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モハメド・サラーは売らない立場を堅持するリバプール

Mohamed Salah

長くリバプールのために貢献を果たして来たモハメド・サラーですが、今年の夏はサウジアラビアからの巨額なオファーがあるということでゴシップが飛び交っていますね。
しかし、世間の喧噪とは裏腹にチーム内は落ち着いているようです。
モハメド・サラーを熱望しているとされているのは、サウジアラビアのアル・イテハドで、リバプールに対し口頭で£150mを提示したものの拒否されたといいます。
リバプールにはそもそもモハメド・サラーを売る考えがないと報じているのはSky Sportsです。

アル・イテハドとしては、サウジアラビアの移籍期限である木曜日までに決めたい意向だとされていますが、リバプールにはモーを売る意向はなし。
一方で、アル・イテハドの内部では「来年の夏まで待った方がいい」という意見も出て来ているといいます。

先日のリバプール対アストン・ヴィラ戦は、リバプールが3-0のスコアで勝利しましたが、試合後にもユルゲン・クロップ監督にモーに関する質問があったそうです。
それに対してユルゲン・クロップ監督が言ったこととは。

Jurgen Klopp
彼が、このクラブのためにしている献身を私は疑ったことさえないよ。
世界中が大騒ぎをしている中、私達がどれほど冷静でいるかを君達は想像さえも出来ないだろうね。
彼は、我々のプレイヤーであり、彼もここにいることを望んでいる。

現実問題として、イングランドの移籍市場は閉じていますので、今持っていかれるなんて最悪です。
今シーズンこそは巻き返し、新たなスタートを切ろうとしているリバプールですから、絶対に戦力ダウンをさせてはいけませんね。
リバプールは、サウジアラビアのおもちゃ箱ではないのですから。

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