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監督に言われればストライカーでもやる!としたステファン・バイチェティッチ リバプールの希望

Stefan Bajcetic

少し、久しぶりになりましたが、ステファン・バイチェティッチのことを書いてみたいと思います。
18歳にして、卓越したテクニックとセンスがあるし、私はリバプールの希望だと言いたいですね。
どれだけ、バイチェティッチが戻って来ることを私が楽しみにしているか?
それは、以前にも書いたことがありまして、ピッチに帰って来る日が楽しみ過ぎます。

ただ、バイチェティッチの体が出来て来るのはこれからでしょうから、そこはよく調整をしながら起用して行きたいですね。
無理をさせ過ぎると、昨シーズンのように思わぬ怪我に遭遇しないとも限りません。
バイチェティッチのことを過日書いたものは、次のようなことでした。

これを見るとステファン・バイチェティッチが欲しくなる(動画付き)

さて、そのバイチェティッチですが、LFCのマッチデー・プログラムに言葉を寄せておりオフィシャルウェブでも公開されました。
新しく入って来たミッドフィールダー達が助けになってくれると語りつつ、自分はどんなポジションでもやるつもりであることなどを語っています。
バイチェティッチの言葉をご紹介する前に、念頭に置いていただければと思うのは、彼がアカデミー時代にはディフェンダー登録だったことです。

Stefan Bajcetic
僕たちは何人かのプレイヤーを失ったけど、新しいプレイヤーを獲得もした。
彼等は、僕たちの助けになってくれるだろう。
アレクシス(マクアリスター)は、ブライトンにいてプレミアリーグを経験しており、僕も彼と対戦したからよく知っているプレイヤーだ。
彼のようなプレイヤーなら適応するのは簡単なことだよ。
それにドムだ(ソボスライ)。
彼はすごくいいね。
確実に彼等は僕たちの後押しになってくれたよ。
これは、フットボールの最高レベルであり、いつでも他のプレイヤーから学ぶことが出来るんだ。
特に、僕のポジションである中盤ではね。
チアゴなどは、いつも僕を助けようとしてくれて、毎日のように何か違うことを学んでいるよ。
僕の年齢では、もっと経験を積む必要があるし、彼等のようなプレイヤー達とやっていると、それがよく分かるね。
毎日僕は少しずつ学んでいて、たとえピッチの外にいても何かを学ぶことはできる。
人として成熟することも重要だからね。
リバプールのようなクラブでは、自分のポジションのために常に競い合わなければいけない。
決して(ポジションが)保証されているものではないんだよ。
誰もが、どのポジションでもプレイができる。
でも、自分の仕事をして全力でがんばれば、6番だけではなく、もっとプレイができるチャンスをもらえると思う。
昨シーズンは、左のミッドフィールドで少しプレイもしたけど、監督の言うことに適応するのみだよ。
僕は、プレイが出来ればどんなポジションでもハッピーなんだ。
もし監督が、ストライカーをやれ!と言えば、僕はやってみせる!
僕が、オフェンシブなセンターバックではなかったことは明らかだけど、そこでプレイをしていた時の僕がした役割は、後方から持ち上がることだったね。
アカデミーのコーチ達は、何かを見出してくれたのだろうね。
そこで、僕を6番にするために、本当に素晴らしいことをしてくれたよ。
彼等(アカデミーのコーチ陣)は、僕がそのポジションに適応するために、とても助けになってくれたんだ。

チアゴが、バイチェティッチのことをとてもよく見ていてくれる。
その話は、私も折に触れて聞いていました。
面倒見がよいことでチアゴは知られていますよね。

どのポジションでもやる!と言ったバイチェティッチですが、おそらくは6番への思いもあることでしょう。
ただ、インサイドハーフでも十分にやれることは、彼自らが実戦で証明しています。
シニアのチームでゴールを決めたときも鮮やかで。
さて、既にベンチには入っているバイチェティッチですが、今シーズンのデビューはいつになるのでしょうか。
それはきっと、そう遠くない日だと私は思います。

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