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ウルブス戦でのリバプールの課題は最終ラインの人選にあり


現在は、各地で代表戦が行われていますが、ポルトガル代表ではディオゴ・ジョタが素晴らしい活躍を見せましたね。
ゴールにアシストにと好調さをアピールしています。
代表戦が終わると、今週末の土曜日にはプレミアリーグが再開されます。

リバプールは、アウェイでウルブスと対戦をするわけですが、不安要素があるとすれば最終ラインに人員が足りるか?ということがあります。
まず、キャプテンのファン・ダイクは出場停止を受けており、ウルブス戦が終われば復帰することが可能となる状況です。
リバプールにとって心配なのは、まずセンターバックのイブラヒマ・コナテが筋肉系のトラブルにより直近の2試合を欠場していることですね。
次に、トレント・アレクサンダー=アーノルドがアストン・ヴィラ戦で足を引きずりながらピッチを後にしており、ハムストリングだと見られています。
ただし、トレントの怪我はシリアスなものではないとされており、イボウとトレントがウルブス戦に間に合うのか?無理なのか?で、随分とチーム事情が変わって来ますね。

仮にですが、トレントが間に合わない場合、通常であればジョー・ゴメスに右サイドバックを任せると思うのですが、ファン・ダイクとコナテが揃って出場できない事態になってしまえば、今度はセンターバックが足りません。
まさかの遠藤航の右サイドバック起用があったりしたら・・・。
でも、希望的観測ですが、私はトレントがウルブス戦に間に合うと見ています。
そうでないと非常に厳しい状況になりますから。

ユルゲン・クロップ監督の心中を察すると、代表へ行っているアンディ・ロバートソンの無事を祈っていることでしょう。
というのも、ロボが加わっているスコットランド代表は、イングランド代表と対戦します。
古くから英国4協会のチーム同士が対戦する際には、熱くなる傾向にあり、ここでロボにまで怪我をされてしまうと目も当てられません。
コスタス・ツィミカスがいますが、今後週に2試合ペースになって行きますので、アップダウンが激しいサイドバックには最低2人のプロパーが必要だと思うのです。

リバプールにとって理想的なのは、代表に出ている仲間達が全員無事に帰って来て、イブラヒマ・コナテとトレント・アレクサンダー=アーノルドがプレイ可能になることですね。
そうなれば、リバプールにとって間違いなく後押しになることでしょう。
妄想するのはよくないと思いますが、どうしてもトレントとイボウが間に合わないときには、メンバー表にアカデミー籍の若手が入ってくることもありそうです。

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