ヨーロッパカップ戦

ヨーロッパリーグのLASK戦でリバプールはどんな布陣を組むのか

Kostas Tsimikas


新シーズンが幕を開け、幸先の良いスタートを切ったリバプールですが、今週からはヨーロッパリーグの試合が入って来ますね。
まず、レッズが対戦をするのはLASK(オーストリア)とのアウェイゲームです。
ヨーロッパリーグのタイトルを狙いに行くであろうことは間違いないわけですが、もしかしたらLASK戦では数人のプレイヤーを入れ替える可能性もゼロではないと思います。

LASK対リバプール戦は、現地時間木曜日(日本時間金曜日)に組まれており、その後中2日でリバプールはウェストハムとのプレミアリーグを戦うことになっています。
今シーズンのウェストハムは、ここまで調子が良い状態であり、そこをユルゲン・クロップ監督がどう考えるか?ですね。

LASK対リバプール戦の試合日程や放送予定など(ELグループステージ)

プレミアリーグの第5節を終えた段階で、すべての試合でフル出場をしているのは、アリソン、アンディ・ロバートソン、ドミニク・ソボスライの3人です。
ロボとソボスライは、ターンオーバーでベンチスタートになる可能性もあるのかなと個人的には思っています。
また、怪我からの復帰を目指しているトレント・アレクサンダー=アーノルドですが、ここで無理をさせる必要はなく、照準はウェストハム戦でしょうか。
だとしたら、右サイドバックはジョー・ゴメスだと見ることが妥当かもしれません。

センターバックに関してですが、ファン・ダイクはオランダ代表としてプレイをしたものの、リバプールのメンバーとしては2試合の出場停止を受けており、本人も早くプレイがしたいと思っていると推察します。
LASK戦では、ファン・ダイクとジョエル・マティプがセンターバックのコンビになるかな?とは私の予想です。
イブラヒマ・コナテには、途中出場はあるかもしれませんが、ウェストハム戦でスタートから行けるように準備をしたいですね。

コスタス・ツィミカス、ハーヴェイ・エリオットなどにはスタメンのチャンスが巡って来る可能性が高いと見ますがどうでしょうか。
遠藤航については、スタメンの可能性が非常に濃厚だと見ます。
あとは攻撃陣ですが、フォワードは優れたタレントが揃っているので、途中交代の枠を上手く使い、疲労を最小限に抑える形を取る可能性が高そうです。
今後、カラバオカップも入って来るし、いかに上手くメンバーのやり繰りをして行くかがより重要になりますね。
そのためにも、極力負傷者は出さないということが求められそうです。

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