Mohamed Salah
モハメド・サラーのことを書いてみたいと思います。
夏の間には、サウジアラビアからのオファー騒ぎがあったわけですが、ひとつ言えるのはモー本人は静かだったこと。
チームメイト達は、モーはリバプールに残るよと発言をしていましたが、結果はそのとおりになりました。
モハメド・サラーといえば、先日のヨーロッパリーグでのLASK戦での存在感は圧倒的でしたね。
ライアン・フラーフェンベルフが途中交代となり、モーがピッチに入ったのは74分のこと。
よって、モーに与えられたプレイ時間は約16分だったことになります。
そのモーですが、88分には圧巻のゴールを決めましたね。
あれは、凄かった。
ここ数年、リバプールは、チャンピオンズリーグにずっと出場していたわけですが、ヨーロッパという括りで言えば、LASK戦での得点がモーにとってヨーロッパの舞台における42ゴール目に当たるそうです。
イングランドのクラブに在籍するプレイヤーが、ヨーロッパの舞台で42ゴールをあげた例は、ひとつの例外を除いてないそうで・・・。
唯一、モーと同じく42ゴールを決めているのはティエリ・アンリです。
ティエリ・アンリといえば、多くの読者の皆様には、あえて説明不要かと思いますが、アーセナルのレジェンドでありフランスのレジェンドですね。
プレミアリーグ史上最高のストライカーだと評価をする人々もいます。
モーの場合には、最低、最悪の場合でも、今シーズン中のヨーロッパでの舞台が5試合残っており、アンリの記録を抜き去る可能性が大です。
LASK戦といえば、ユルゲン・クロップ監督が、リバプールの指揮官として史上初となるヨーロッパでの50勝を記録した試合でもありました。
モーが、アンリの記録を抜くのは確実と思われ、そうなるとまたしても金字塔を打ち立てることになりますね。
次の試合での楽しみが、またひとつ増えました。