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アンフィールドに新しい9番が降臨 ダルウィン・ヌニェスに大ブレイクの予感

Darwin Nunez


昨シーズンは、決定機はつくるもののフィニッシュの精度が今ひとつと言われ続けたダルウィン・ヌニェスですが、今シーズンのダルウィンは違うぞ!というところを見せていますね。
新たに9番を背負ったダルウィンは、昨日のウェストハム戦でも素晴らしいゴールを決めています。
元々、スケールの大きなプレイヤーであり、秘めたるポテンシャルは相当高いものを持っていましたから、あとはきっかけがほしいところでしたが、今シーズンはいいですね。
ダルウィンが持っている本来の才能が開花する予感がします。

スケールが大きいと書きましたが、それでいてスピードにも恵まれており、ウェストハム戦でも随所に見せてくれましたが、ディフェンスへの貢献もダルウィンは忘れていません。
ファンから愛される要素をふんだんに持っているタレントだと言っていいでしょう。

リバプールの9番といえば、昨シーズンまではボビーことロベルト・フィルミーノが身につけていました。
ブラジル代表からウルグアイ代表へと引き継がれたストライカーの称号に恥じない活躍ぶりだと思います。

ウェストハム戦でのゴールを思い出すと、本当に素晴らしい!の一言。
アシストも完璧だったし、ダルウィンのシュートは信じられないほどのものでした。

ゴールが決まれば、皆で歓び、祝福し合う姿は、いつ見ても良いものですね。
ダルウィンは、本当に良いゴールを決めてくれました。

ダルウィンの場合には、その日の調子はメンタルに依存すると指摘していたジャーナリストがいます。
ただ、今シーズンのダルウィンは、たとえ1本目のシュートが決まらなくても、貪欲にゴールを狙いに行く姿勢が顕著です。
コップスタンドから響くダルウィンの名を呼ぶ声。
実に良い光景です。

ダルウィンは、プレミアリーグで2シーズン目を迎えていますが、今シーズンの彼は、これまでと違う!
そう実感させてくれるプレイぶりでした。
長い歴史を持つリバプールにとって、9番といえば点取り屋の象徴です。
ダルウィンもその中に名を連ねて行くだろうし、彼の活躍がリバプールをより高みへと引き上げてくれる。
私には、そう思えます。

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