リバプールが強い関心を示しているミッドフィールダーとして、ニューカッスル所属のブルーノ・ギマランイス(ブラジル)が話題になっていましたが、私はあえて取り上げて来ませんでした。
ちょっと現実的にどうなのかな?と思っていたからです。
ニューカッスルにとっても重要なタレントだし、それをリバプールに出すか?という問題があるし、リバプールは4人のミッドフィールダーを新しく獲得したばかりでもあるからです。
一方で、リバプールがブルーノ・ギマランイスを非常に高く評価しているという話は、結構信憑性があるもののようです。
獲得に動くかどうかは別にして。
まず先に書いておきたいと思うのですが、ギマランイスとニューカッスルとは、新たな長期契約で事実上合意しているようです。
2028年までになると見られており、サラリーもアップするなど好条件の新契約だと見られています。
これらのことについて、ロマーノ氏がコラムで取り上げていますので、少しだけ触れてみたいと思います。
同氏によれば、リバプールがギマランイスの件について前進しているということはないものの、非常に気に入っているプレイヤーであるとのこと。
Fabrizio Romano
憶えているだろうか、移籍市場が閉じた翌週に、私はブルーノがニューカッスルと新しい契約を結ぶ直前にあると言った。
その取引は完了したよ。
当事者間で口頭合意に達しており、10日以内にはサインがなされる見込みだ。
ブルーノは、ニューカッスルと契約を延長する予定であり、‘here we go’だね。
契約は2028年までのものとなり、サラリーも改善されて現在よりかなり良い条件になる5年契約だ。
そこにはまた、リリース条項も含まれている。
最終的な金額は、まだ確認ができていないが、私が聞いている限りでは約£100mになりそうだ。
最終的に、この金額より少し高くなるか、それとも低くなるかは見てみよう。
しかし、100パーセントリリース条項はあり、その金額は£100m程度になる。
私が聞いているところでは、ブルーノはニューカッスルに満足をしており、ファン、街、監督にも満足しているということだよ。
ニューカッスルにとっては、ブルーノと契約を延長し、より良いサラリーを提供することが重要になる。
この条項を設けることについては、他に方法がなかったからだ。
ニューカッスルは、当初から彼をアンタッチャブルな存在としていたから、他のクラブには手の出しようがなかったね。
一方で、ブルーノもクラブを愛しており残留を望んでいたよ。
この条項の存在は、将来における価格を設定することにもなる。
一部のファンが、ブルーノとリバプールへの移籍の可能性について、私に尋ねて来たが、彼等は自分達のミッドフィールダーに満足をしている。
私に言えるのは、ユルゲン・クロップと周囲の人々がブルーノ・ギマランイスを非常に高く評価しているということさ。
現時点では、他に言えることはないね。
リバプールとブルーノ・ギマランイスとのリンクについては、エコーなども結構取り上げていましたが、ユルゲン・クロップ監督が高く評価しているのは事実として、リバプールに具体的な動きはないというところでしょうか。
また、ロマーノ氏に質問をしたファン達も自分達のチームにいるミッドフィールダーに満足をしていると。
今回のコラムで分かることは、確実にリリース条項は入るだろうということですね。
£100mという金額は、かなりの高額です。
あまりにリアルな話で申し訳ありませんが、これだけの資金があれば、ドミニク・ソボスライとアレクシス・マクアリスターの2人を連れて来られる?などと考えたりもし。
クロップさんは、他のチームの選手のこともよく見ているし、ひとつ言えることはブルーノ・ギマランイスは、リバプールの指揮官が見たとき、素晴らしい選手であるということですね。