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リバプールでの役割を語った遠藤航

Wataru Endo

日本代表のキャプテンがリバプールへ加入!
多くの人々がサプライズだと受け止めたものです。
ただ、ユルゲン・クロップ監督は、ずっと彼は我々のリストにあったと語っていましたね。

ここまで遠藤航は、リバプールにおいて公式戦5試合に出場し、内スタメンが2試合。
ユルゲン・クロップ監督は、新戦力をコンスタントに使うまで時間をかけるタイプですから、まだまだこれからですね。
新しいチームであり、遠藤にとっては初めてのプレミアリーグですから、よくやってくれていると私は思っています。

その遠藤が、リバプールのマッチデープログラムに言葉を寄せています。
そこには、リバプールにおける自分の役割などが語られており、今回はそのことを取り上げてみたいと思います。

Wataru Endo
守備でも攻撃でも、自分がベストなポジションにいるかを常に意識しているよ。
攻撃をしているときには、相手のフォワードとミッドフィールダーの間に自分が入って行けるかを確認したり、相手がどんなプレッシャーをかけて来るかを考えてもいる。
どのチームもシステムを持っているからね。
誰が私にプレッシャーをかけに来るかを確認して、その状況に応じて自分のポジションを変えるようにしているよ。
そこで、ボールをどこへ出すかを変えたりするんだ。
ディフェンスでも同じことが言えるね。
相手がそのシステムに応じて、どのようにボールを動かして来るかを見た上で、特定の選手が動いた際にはどう対応すべきかを考えている。
プレイ中は、いつもそんなことを考えているよ。
(南野拓実と連絡は取った?)
うん!彼とは連絡を取ったよ。
電話で彼は、私がリバプールへ加入したことを祝ってくれたんだ。
リバプールはどういうところかなどを話したね。
具体的なアドバイスがあったわけではないけど、リバプールにも日本人スタッフがいると教えてくれたんだ。
(リバプールで感銘を受けた選手について)
ここでは、全選手が非常に高いスキルを持っているけど、その中でもゴールキーパーのアリソンはすごく素晴らしいと思うよ。
私自身、とても多くのゴールキーパーとプレイをしてきたけれど、彼のショットストップ能力は本当に素晴らしいんだ。
勿論のことだけど、フォワードの選手達のテクニックは非常に高く、他の選手も素晴らしいのだけれど、アリソンがシュートをストップする能力は素晴らしいよ!
彼は、チームを危機から救い、すごく強烈だね!

LFCのオフィシャルが伝えていたことですが、ユルゲン・クロップ監督は遠藤について「超重要なプレイヤーだ」と言っているそうです。
こういったインタビューを見ると、次回はよく彼のポジショニングをチェックしてみよう!という気持ちになりますね。
南野拓実からもおめでとう!と言われたという遠藤。
これからのリバプールでの生活が素晴らしいものでありますように。

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