何度も書いてしまいますが、リバプール対レスター戦で生まれたドミニク・ソボスライのゴールは圧巻でした。
魂が揺らされるようなシーンを目撃できたことを幸せに思います。
あのゴールを見て、さらにセレブレーションを見て、スティーブン・ジェラードと重ね合わせてしまうのは、もうリバプールファンの性としか言えません。
凄かった!
ドミニク・ソボスライが、途中からピッチに入ったタイミングでは、1-1というスコアでした。
65分にピッチインしたソボスライは、その5分後に劇的な決勝ゴールを決めています。
アシストをしたのは遠藤航。
最高の瞬間ですね。
ソボスライが放ったシュートですが、まさに弾丸ミドルであり、ゴールネットを突き破ってしまいそうな勢いがありました。
それをまた、コップスタンドへ目がけて決めたことが千両役者ですね。
A goal we'll never tire of watching 🤯 pic.twitter.com/d9gpR7gZqR
— Liverpool FC (@LFC) September 28, 2023
祝福に集まるメンバー達。
私的には、コーディ・ガクポのリアクションが壺でした(笑)
さて、素晴らしいゴールを決めたレッズの8番ですが、試合後にLiverpoolfc.comからの質問に答えています。
「リバプールの逆転劇について」
正直に言うと、僕が来てからは、いつも1-0のビハインドからのスタートだったよ。
でも、毎試合、毎試合と僕達は良いリアクションを示すことが出来たね。
誰がピッチにいて、誰が入って来るかとか、そういうことは関係ないんだ。
僕達はチームとして働き、最後には勝ち点3をゲットし、あるいは次のラウンドへと進んでいる。
「チャンスを生み出すチーム内の信念について」
そうだね、さっきも言ったけど誰がプレイをするかは関係なく、誰もがベストを尽くすんだ。
若い選手もいれば、彼等の助けになる経験豊富な選手もいる。
僕達は、本当に大きなチームだし、全員が仕事に取り組む準備が出来ているよ。
「このゴールが、彼のキャリアでどれくらいの位置にあるかについて」
特別だったよ。
最高のゴールだったかは分からない。
代表チームでもザルツブルクでも最高のものを決めて来たからね。
でも、最高のゴールのひとつであることは間違いないよ!
「リバプールの素晴らしいスタートについて」
僕は、自分がすべきことをやって、ハードワークし、チーム、ファン・自分達のために戦う準備がいつも出来ている。
沢山のチャンスをもらったならば、恩返しをしたいしね。
「遠藤航とフラーフェンベルフがレスター戦でスタメンとなり、新戦力が定着しつつあることについて」
彼等は、本当に良いゲームをしたね。
ファーストハーフは、僕達が望んだものではなかったけど、そういうこともあるからOKさ。
最も重要なのは、セカンドハーフでのリアクションだよ。
コーディがすぐに決めたし、ライアン、遠藤、クアンザーは、とても良いゲームをしていたね。
それは、全員がチームに必要だということを示しているんだ。
「これで全体会で7連勝になったことについて」
僕達は、長期的なことは考えず、試合ごとに取り組んでいるよ。
勿論、負けたくはないが現実的になる必要もある。
今は、トッテナム戦を楽しみにしているよ。
勝ち点3をホームに持ち帰って、次節へと繋げて行くんだ!
以前にも私はソボスライの言葉をお伝えしたことがあるのですが、誰がピッチに立とうがそれは関係ないという趣旨の発言をしていました。
きっと、そういう考え方が出来るように成長して来たのでしょうね。
ソボスライの言葉からは、まさにキャプテンシーを感じます。
若きハンガリー代表のキャプテンだけのことはある!と改めて実感し。
アンフィールドに降臨したリバプールの8番。
トッテナム戦でも最高の結果を出すために躍動してほしいと思います。