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今もなお続くトッテナム対リバプール戦のVAR論争

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Jürgen Klopp


悪夢のようだったトッテナム対リバプール戦。
それが人的ミスの一言でなかったことにされるのは、意見はいろいろあれど、少なくともリバプールファンにとっては受け入れがたいものだと思います。
ルイス・ディアスのシュートは明らかにゴールであったことは、ほぼ間違いがなく、その場合、リバプールがアウェイで先制していたことになります。
試合の流れも違ったものになっていたことでしょう。

この件について、BBCは今も論争が続いているという趣旨の記事を出しています。
他クラブのファンも巻き込んでの意見の数々が届いているとのこと。
再試合にすべきか?ということに関して多くの意見が出ているそうです。

中には、再試合に出来ないだろうという意見もあるそうです。
その理由は、このようなことは毎週のように起こっており、それらをすべて検証するのは不可能だという声があると・・・。
私は思うのですが、ああいったことが毎週のように起こっていることこそ問題なのではないか?と。

ところで、Telegraphが報じるところによれば、リバプールの激怒を受け、ハワード・ウェブが問題のシーンに関する音声を公開する方向に動いているといいます。
果たしてレフリー団の中で、どのようなやり取りがあったのか?
同誌の記事によれば、リバプールの怒りは相当強いもののようです。

レフリーも人間ですから、そりゃあミスを犯すこともあるでしょう。
ただ、そのためにVARを導入したのではないか?
過密日程で、非常に厳しい状況ではありますが、最も公正な結論は、あの試合は無効だったとすることかもしれません。
本当に音声が公開されるならば、それを聞いた上で正当な判断を下してほしいですね。

ファン・ダイクは、レッドカードを受けた際の音声を公開されていたのですから。
後味は悪い。
ただ、リバプール、リバプールのファンは前に進んで行かなければならない。
メンバー達には、次の試合に集中してほしいし、あとはクラブがどこまで選手達のために戦ってくれるかですね。

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