プレミアリーグ

VAR論争でリバプールへの支持を示したミケル・アルテタ監督(アーセナル)

Mikel Arteta

トッテナム対リバプール戦で起こったジャッジミスですが、間違いなく試合を左右するものでありVARの在り方、その活用のされ方が波紋を拡げています。
これは、トッテナムとリバプールだけに留まらず、他のクラブをも巻き込むものとなっているようです。
Mirrorが報じるところによれば、アーセナルの指揮官であるミケル・アルテタ監督は、リバプールへの支持を約束したとのこと。

アルテタ監督ですが、ルイス・ディアスのゴールが関係者の意思疎通に齟齬があり認められなかったことについて、ユルゲン・クロップのチームが「当然の結果」を得ることを望んでいると語ったそうです。
Mirrorでは、「VARの取り違い」という言葉も使われていました。

アルテタ監督ですが、次のような発言もしたとのこと。

(リバプールに同情するか?)
確かにそういうことだ。最後には正しい結果を得たいものだからね。
当然の結果を得るべきだよ。
日常的に行っている仕事から離れたところで起こる制御できないエラーは最小限に抑えたいね。
誰もがクリーンで嘘のない試合をしようとするが、最後には勝つ権利を有しており、ルールが許す範囲内でプレイをしなければいけない。
そうでなければ、途轍もなくイライラするからね。
しかし、今シーズンに起こったあらゆることを考えたとき、プレミアリーグに限らず他の国でも起こっている。
どのクラブ、監督にとってそれは簡単なことではないよ。
なぜなら、それが起こってしまえばシーズンの一部に影響を与えることになり、結果にも影響するからだ。
非常に危険なことだよ。

この話ですが、荒天のために飛行機が遅れ、電話で対話をしたアルテタ監督の声であり意見だそうです。
正当なジャッジが行われなかったとき、それは危機だと。
アルテタ監督がそうであったように、心ある監督達にもぜ声をあげてほしいと私は思います。

真実はひとつであり、間違ったジャッジだったと評価されているのですから、そういったエラーが起こったときにどうすることがフェアなのか?
それをよく考えてほしいですね。
ただ、選手達は次の試合へ向けて集中したいでしょうから、LFCがクラブとして毅然とした態度を取り続けることを望むものです。

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