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プレミアリーグがトッテナム対リバプール戦でのVAR問題でコメントを発表


間違っていることが明らかならば、速やかに対応し事実を正すことが大切だと思うのですが、トッテナム対リバプール戦が残したものは負の遺産となってしまうのでしょうか。
既にPGMOLが問題の音声を公開しており、ルイス・ディアスのゴールはオフサイドではなかったことが確認されています。
このことを受けて、プレミアリーグがコメントを発表しています。

これは、スポークスマンを通じて公になったものでBBCも報じています。

土曜日に行われたトッテナム対リバプール戦の試合中にルイス・ディアスのゴールが取り消されたすべての関連映像を確認した結果、またPGMOLからの報告書を読んだとき、VARのプロセスには人為的なミスだけではなく、システム上の弱点があったことが分かる。
私達は、今後このような失敗が繰り返されないために、PGMOLの提言を受け入れる。
プレミアリーグとPGMOLは、他の利害関係者の支援を受けながら、VARのパフォーマンスを一貫して高水準に保つためのより広範なレビューを行う予定である。
そして必要な場合には、さらに推奨される措置が前倒しで実施されることだろう。
我々は、この件に関してLiverpool FCとの十分な話し合いを行った。
その上で、PGMOLの調査結果と事件の関連映像を他の全クラブと共有したものである。

人的なミスだけではない・・・というところが気になりますね。
人員の配置などをシステムと呼んでいるのか?

また、リバプールとは十分な話し合いを行ったとしていますが、それでLFCが納得しているのか?も現段階では分かりません。
この部分は、LFCから声明が出てくれれば有り難いのですが。

多くのファンが一日も早く知りたがっていることはシンプルで、トッテナム対リバプール戦の結果をどうしてくれるのか?ということだと思います。
勿論、今後へ向けた対応措置は必要不可欠ですが、ルイス・ディアスのゴールの扱いやモハメド・サラーのアシストについて、勝敗に影響を与えたことによる措置に言及されていないことが不十分な印象を受けてしまいます。
今日は、ユルゲン・クロップ監督の会見もあるわけですが、おそらく質問はトッテナム戦の誤審問題に集中することでしょう。
ユルゲン・クロップ監督にも立場があり、言えないこともあるとは思いますが、相当怒っていることは事実だと思います。
今後、LFCがどんなスタンスを取るのかを注視する必要がありそうです。

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