VARを担当する者とフィールドにいる審判団との間に致命的なミスが起こったトッテナム対リバプール戦ですが、ルイス・ディアスは本来ゴールを決めていたにも関わらず、オフサイドの宣告を受けることになりました。
その影響はいまだに続いており、果たしてどんな着地点を見出すかが注目されています。
一方、選手達にはそういうことよりも待っている試合に集中をしてほしいと心から願うものです。
今日の会見は、選手代表として副キャプテンのトレント・アレクサンダー=アーノルドが出席しましたが、予想どおり質問はトッテナム戦でのVARに関することが相次ぎました。
ただ、そのときトレントは、選手として出来ることはないから次の試合に集中する!と述べたところです。
また、このチームを誇りに思うとも語っていました。
さて、VARを担当した人物に誤審であることを告げ、試合を止めるようにと複数回に渡って指摘した人物がクローズアップされています。
事の成り行きは、別稿に書いていますので、リンクを貼る形にして、詳細は省きたいと思います。
トッテナム対リバプール戦での誤審問題 ジャッジの間違いに気づいていた関係者もいた
誤審である!オンサイドだ!と告げた人物はオリ・コハウトさんという方で、同氏からの連絡を受けて試合をストップするように進言したのはリプレイ・オペレーターを務めていたモー・アビーさんという方だそうです。
エコーによれば、この2人は賞讃を浴びているとのこと。
リバプールの地元誌エコーだから書けるのでしょうが、VARを担当したダレン・イングランドは、「悪態をついた」と・・・。
それが本当ならば、実に恥ずかしい話ですね。
「オリ・コハウトさん」とは書きましたが、実際の呼び方は分かりません。
Oli Kohoutさんという人でオリと呼ばれているようです。
Oli Kohoutさんという人物に関してはエコーが取り上げており、昨年の11月にPGMOLへ加入したとされています。
現在は、VARのハブを運営する責任者なのだと。
PGMOLに入る前の同氏は、ゴールラインテクノロジーを運営する会社、Hawk-Eye Innovations Ltdで4年間の勤務をしていたとのこと。
正しいことを主張しても聞き入れてもらえなかった人物がいれば、進言があったにも関わらず誤魔化してしまった人物あり。
どの世界でもそうですが、素晴らしい人もいれば、残念なことにそうでもない人もいるようです。
さてさて、今後どうなるか?は、私も注目して行きますが、レッズのメンバー達にはぜひ一試合、一試合に集中してほしいですね。
9人でもトッテナムと互角にやれることを証明したリバプール。
トレントが誇らしいと言い、遠藤航もチームメイトを誇りに思うと試合を振り返りました。
あとは、前へ向かって進むのみ!ですね。