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ダレン・イングランドは今シーズンのリバプールの試合を担当しないことが明らかに

Darren England


あのトッテナム戦から数日が経ち、今もなおメディアを賑わせている事件ですが、まず言いたいのは選手達は切り替えたいだろうし、試合に集中できる環境を整えることが必要だという点です。
ただ、時間が経過するに連れて、あの事件があやふやな形で風化することは避けたいですね。
ああいったミス自体がとんでもない例外なわけですから、それに見合った結論を導いてほしいと思います。

トッテナム対リバプール戦でVARを担当したのはダレン・イングランドですが、Telegraphによれば、今シーズンに行われるリバプールの試合からは外されるとのこと。
例えば解任のような処分はないそうです。
リバプールファンの心情からすれば、ダレン・イングランドだけではなく、アシスタントも主審も担当してほしくありませんね。
そのうち、誰もいなくなったりして・・・。

今シーズンは、ジャッジに関する決め事が変わり、えっ!?というところでカードが提示されるシーンをよく見かけます。
結局は、レフリーを守ることには一生懸命だと見えてしまうからいけませんね。
無論、レフリーはリスペクトされるべきだし、必要以上のプレッシャーを与えることはよくないと思います。

ただ、イングランドでの在り方を見たとき、選手ばかりが重い罰を受けているように思えて仕方がありません。
ファン・ダイクのケースでも、出場停止を延長された上に高額の罰金を支払っていますし。

昨日の会見で、ユルゲン・クロップ監督はトッテナム戦を担当した審判団の誰にも怒ってはいないと語りました。
彼等は大変な目に遭っているだろうと言いながら、
人間がやることですから、時にはミスも起こり得ることでしょう。
しかし、今回の場合には誤審だ!と進言をした関係者もいた。
この先、プレミアリーグがどんな判断をするかについては、目を大きくして見極めたいと思います。

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