夏の移籍市場を振り返ってみると、リバプールには予想していなかった事態が待っていました。
まさか、ジョーダン・ヘンダーソンとファビーニョが去ることになろうとは・・・。
中軸のミッドフィールダーを失ったリバプールのことを不安視する向きがあったものの、ここまでリバプールは良い戦績をおさめています。
その背景には、新しくやって来た4人のミッドフィールダーの貢献があったと思います。
今回取り上げるのは、そのうちの1人であるアレクシス・マクアリスターのこと。
明日、リバプールはブライトンと対戦をしますが、マクアリスターにとっては古巣対戦となります。
このマクアリスターについて、ユルゲン・クロップ監督が語ったことをBBCが伝えています。
Jurgen Klopp
彼はファンタスティックなプレイヤーであり、私は彼のすべてを愛しているよ。
戦術面であってもピッチ外であっても、彼は非常に賢く、そんな彼と一緒に仕事が出来るのは素晴らしいことだ。
彼にとってのベストなポジション?
私がそれを知るには、彼はまだ若すぎるね。
彼はミッドフィールダーなんだ。
そうとしか言いようがない。
(ブライトン時代は、もっとストライカーに近いポジションでプレイをしていたが、ジョーダン・ヘンダーソンとファビーニョがいなくなったことで、リバプールでは中盤の深い位置でプレイすることが多いが)
彼がそこでプレイが出来ることを以前から知っていたかって?
推測はできたが確信はなかったよ。
もし、チームとして上手く守れるならば、彼は間違いなく6番のポジションでプレイが出来ることだろう。
狭いスペースでもあれば、彼は実によく見ているからだよ。
私達は、ピッチ上にもう1人のプレイヤーを加えることになったんだ。
これは、本当に素晴らしいことだよ。
マクアリスターは、狭いエリアでもよく見ている。
それは頷けますね。
細い道があれば、そこへ向けてパスを通せるスキルを持っていると思います。
また、ピッチの外であっても彼は非常に賢いとクロップさんは言っています。
リバプールの場合、人柄もリサーチしているのではないか?という噂もありましたが、来てくれるプレイヤーは本当に素晴らしいですね。
さて、明日はブライトンホームでの戦いです。
ここはぜひ、マクアリスターの活躍に期待したいと思います。