移籍関係

2024へ向けてセンターバック獲得に動く可能性が高いリバプール リストにあるとされる3人の名前とは

Goncalo Inacio

夏の移籍市場では、リバプールの補強ポイントとして兎に角ミッドフィールダーが必要だ!ということは衆目の一致するところでした。
実際、リバプールは4人のミッドフィールダーを新戦力として加えたわけですが、「センターバックも必要だろう」という声があったことは事実です。
ただ、カイセドであったりラヴィアとの交渉に手間取り、夏におけるセンターバックの補強は実現しませんでしたね。

ただ、プレシーズンから好調であったジャレル・クアンザーを重用することにより、ここまでリバプールはセンターバックに破綻を来すことは起こっておりません。
とはいえ、先々を考えたとき、センターバックはリバプールが補強すべき重要なポジションになるだろうという意見は強く存在し続けています。
リバプールのセンターバックについて、ニール・ジョーンズがコラムを書いており、そこでは3人の補強候補の名前があげられておりました。

来る1月に獲れるか?といえば、それぞれのチーム事情により難しいことから2024年の夏へ向けての大きなテーマになるだろうという趣旨のコラムです。
ここでは、ニール・ジョーンズが示している見解について、少し触れてみたいと思います。

センターバックが、2024年においてリバプールが注目すべきエリアであることは明らかだと思うよ。
ジョエル・マティプは契約満了を迎え、現在のジョー・ゴメスはユルゲン・クロップ監督からセンターバックよりも右サイドバックとして見なされているようだ。
このことから、リバプールの長期的オプションとしては30歳を超えたファン・ダイク、才能はあるが脆さ(怪我)のあるイブラヒマ・コナテ、若手のジャレル・クアンザーが残ることになる。
クアンザーは、素晴らしい若手であり、プレミアリーグで通用するためのすべてを持っているように見えるね。
彼の経験は浅いが、ポテンシャルは明らかだ。
ゴンサロ・イナシオ(スポルティング)とピエロ・インカピエ(バイヤー・レーバークーゼン)は、リバプールから注目されており、アントニオ・シウバ(ベンフィカ)も同様だ。
ただし、1月にそれが起こるかと言えば、私は2つのファクターがあると思っているんだ。
ひとつには、リバプールのセンターバックがフィットしているかどうかだね。
現状ではフィットしている。
二つ目としては、これらの選手達をシーズンの途中で連れて来る場合、獲得可能な金額かどうかだよ。
バイヤー・レーバークーゼン、スポルティング、ベンフィカは、いずれもすべての選手がリーグタイトルにチャレンジするつもりであることを覚えておいてほしい。
それがあるから、1月に主力選手を獲得するのは容易なことではない。
状況に変化がない限り、来年の夏になる可能性が高いだろうね。

ニール・ジョーンズも言っていますが、ジャレル・クアンザーの台頭は、リバプールにとって非常に大きなものとなりましたね。
ヨーロッパリーグ、カラバオカップも戦って行く中、彼が出て来なかったら非常に厳しい状況になっていたと私は思います。

ファン・ダイクに関しては、どうしても年齢のことが取り上げられがちだし、イブラヒマ・コナテについては、やはり怪我のリスクですね。
いろいろな記事を私なりに読んでいるのですが、それらを総合してみると、リバプールは数人のセンターバックをピックアップしているという意見が多いことに気づきます。
一方で、具体的な動きはまだ見せておらず、特定の誰かに対して交渉に入っている段階ではないようです。
いまや、センターバックは守っていればいいという時代ではなくなりました。
この重要なポジションに誰を連れて来るかは、リバプールファンとしてもよく見て行きたいですね。

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