移籍関係

リバプールとマンチェスター・ユナイテッドが共に状況を注視しているとされるゴンサロ・イナシオ

Goncalo Inacio


夏の移籍市場では、とにかく中盤の穴を埋めることに奔走したリバプールですが、次はといえばセンターバックを狙いに行くだろうという報道が増えて来ていますね。
私も今日、ちょっとセンターバックについて触れましたが、改めてこの類いの情報が出て来ています。
ファブリツィオ・ロマーノ氏が、そのコラムでゴンサロ・イナシオ(ポルトガル)が注目を集めている旨のことを書いております。

ゴンサロ・イナシオは、ポルトガルのスポルティングに所属しており、現在22歳のセンターバックです。
センターバックとしては貴重なレフティーでもあります。

今回、ロマーノ氏が書いたコラムを読むと、その彼にリバプールとマンチェスター・ユナイテッドが関心を示しており、状況を注視しているとのこと。
同氏によれば、リバプールもマンチェスター・ユナイテッドも「素晴らしいオプション」だとして注目しているというのです。

リバプールがイナシオを欲しがる理由として考えられることのひとつには、ファン・ダイクとジョエル・マティプの年齢が高くなって来ており、若いタレントを連れて来たいという思惑でしょうか。
中盤では若返りを果たしたリバプールですが、センターバックに関しては夏の移籍市場での動きはありませんでした。

ただ、どこかのクラブがイナシオ獲得へ向けて動きを強めているという段階までには、まだ至っていないようです。
リバプールには、何人かのセンターバック候補がいるとされ、イナシオもその1人だと見られています。
しかしながら、今回のコラムでは、リバプールもユナイテッドもスカウティングをしているとされており、「22歳は注目に価するタレントであることは明らかだ」ともしています。

リバプールのセンターバックは、優れた陣容を誇っていますが、どうしても怪我が少なくない部分が憂慮されます。
ヨーロッパの舞台で戦い抜き、国内カップ戦にも参加しながらプレミアリーグも狙うとなれば、やはり選手層の厚みは必要ですね。
まずは、1月に動きがあるかを見たいと思いますが、本日記したように来年の夏だろうという見方もあります。
ただ、ファン・ダイクがリバプールへやって来たのも1月ですから、ここはクラブの交渉力の見せ場ですね。

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