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再びフットボーラーとしての道を行くことを決意したジョーダン・アイブ

Jordon Ibe


ジョーダン・アイブというプレイヤーがリバプールにいたことを憶えているでしょうか?
果敢に仕掛けて行くドリブルがエキサイティングなティーンエイジャーとして、リバプールのファーストチームでも活躍をしていたプレイヤーです。
イングランドU21代表にも選ばれるなど、将来を嘱望されていた彼でしたが、リバプールを離れて以降は出場機会の少なさにも悩まされ、自信の病についても告白していたところです。

そのジョーダン・アイブも27歳になっているのですが、再びフットボーラーとしての道へ行くことを決めたそうです。
まだ27歳とも言えますね。
ジョーダン・アイブが加わったのはエブスフリート・ユナイテッドで、イングランドでは5部相当にあたります。

どのチームであっても、もう一度ジョーダン・アイブがフットボールをしたい!と思ってくれたことに私はとても嬉しい気持ちでおります。
すごく期待もしていましたし。

リバプール時代のジョーダン・アイブですが、4年間の在籍期間中、58試合に出場し4ゴールを決めています。
とにかくディフェンダーとの1対1になった勝負では、絶対に勝てる!という自信がみなぎっていたような若者でした。
私の記憶に間違いがなければ、ジョーダン・アイブがリバプールのファーストチームでデビューを飾ったのは、ジェイミー・キャラガーの引退試合だったと思います。
あの時、クラブから去って行く人とこれから活躍する人のコントラストだ!と感じた自分がいます。

ジョーダン・アイブが再びフットボールの世界に入ることはBBCも伝えており、「リバプールのウィンガーとして知られる」というような見出しを付けていました。
BBCによれば、ジョーダン・アイブは、「僕はただあそこ(ピッチ)へ戻って、自分には出来るというところを見せたいし、フットボールがしたいだけなんだよ」と語ったそうです。
リバプールで輝いた若き才能の未来が幸せなものでありますように。

以下、余談ですが、Jordon Ibeが彗星の如く現れたとき、「これはどう読めばよいのだろう?」と考えた時期がありました。
「イベ」、「アイビー」などとも書かれることがあったのですが、結果的にアイブにしたという経緯でした。
私自身は、読んでくださる皆さんが「この選手のこと」と認識いただければ、カタカナ読みにはこだわらない方なのですが、当時の私はちょっと事情があり、正確にお伝えをする必要が生じていました。

そんなとき、LFCのクラブ関係者に日本人スタッフがいたことから、メールにて問い合わせたところ、その方は本人に尋ねてくれたのだそうです。
返事はといえば、「アイブが最も本人が言っているものに近い」というものでした。
とんだ昔話でした。
今、私は1人のLiverpoolファンとして、自由にものを書いています。
ジョーダン・アイブが復活したように、今後いろいろなことがあったとしても、続けて行きたいと思っております。

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