近年のリバプールを支えてきたのは、間違いなくスティーブン・ジェラードだと思います。
そして、絶対的エースとして、ルイス・スアレスが登場した。
この2人が去った今、リバプールの要といえば、フィリペ・コウチーニョだと言っていいでしょう。
そのコウチーニョが、ユルゲン・クロップは、リバプールにとって素晴らしい監督であり、プレイヤー達を良い方向へ導いてくれるという趣旨の発言をしています。
(PC)
彼は、ドルトムントで素晴らしい成功を築き上げたよね。
そして今、リバプールは、その彼を得たんだ!
トレーニングでぼく達は、彼のやり方を楽しみながら、ハードワークできているよ。
より良いプレイヤーになるために、彼は本当に助けになってくれているしね。
少しずつ、少しずつ、そのことが試合に反映され、彼の哲学がいかに正しいかを誰もが知っていけると、ぼくは思うんだ。
彼のもとで、ぼく達は正しい方向へ進んでいると感じているよ。
大きなものを勝ち取るために戦えると信じているし、ファンと共に特別な時を過ごすんだ!
ぼく達のチームは、ハイプレスを用いている。
ぼくは、それがとても楽しいんだ。
このスタイルは、ボールを奪ったときに、より自由度が高くなるからね。
クロップのやり方は、ぼく達をより良いプレイヤーにするために、とっても役だっているんだ。
ぼくは、自分のキャリアの中で、たくさんの素晴らしい監督に恵まれて幸せだよ。
ユルゲン・クロップが、プレイヤーとしての自分を成長させてくれると語るコウチーニョ。
特に、「楽しくやっている」という言葉が、とても大切なように、私には思えます。
また、コウチーニョが偉いところは、クロップのみならず、これまで関わってきた監督達への感謝も忘れていないことですね。
怪我から復帰し、さっそくエレガントなプレイを見せてくれているコウチーニョ。
今後、もっともっとコンディションもあがっていくでしょうし、これからの活躍が、ますます楽しみです。