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復活のファン・ダイク リバプールのキャプテンとして多くのトロフィーを掲げてほしい

Virgil van Dijk


今シーズンからリバプールのキャプテンとなったファン・ダイク。
オランダ代表でもキャプテンを務めており、メンバー達も納得の人選だったろうと私は思っています。
それにしても、よく言われることですが、リバプールにはキャプテンタイプが多いですよね。

今シーズンで言えば、ファン・ダイクがキャプテン、副キャプテンはトレント・アレクサンダー=アーノルド、第3、第4キャプテンは、アリソンとアンディ・ロバートソンになっていると思います。
他のメンバーを見ても、モハメド・サラーは十分にキャプテンたる経験を持っているし、まだ若いわけですがドミニク・ソボスライは、既にハンガリー代表のキャプテンです!
また、忘れてはいけないのは遠藤航です。
日本代表のキャプテンであり、ドイツ、ブンデスリーガでもチームのキャプテンを任されていました。

さて、ファン・ダイクのことですが、かつてバロンドールの最有力候補だといわれた年がありました。
結果的に、何故か?授賞できなかったわけですが、それがファン・ダイクの価値を貶めるものではないことは言うまでもありません。
世界最高のセンターバックと呼ばれたファン・ダイクですが、ある出来事が、彼のキャリアに影を落としてしまいます。
忘れもしない、マージーサイドダービーでの怪我、前十字靱帯損傷でした。

長期離脱をしたファン・ダイクでしたが、復帰してからも大車輪の出場を重ねており、いつしか「もはやファン・ダイクは、世界最高のセンターバックではない」という辛辣な声も聞くようになったわけです。
ただ、あれだけ大きな怪我を負ったのですから、完全復調にまで戻して来るのは、並大抵のことではなかったはず。

そのファン・ダイクですが、今シーズンのパフォーマンスは、非常に良いと思います。
直近での、エバートン戦、続くフォレスト戦でも実に貴重な役割を果たしていたのではないでしょうか。

ファン・ダイクには、リバプールの新しいキャプテンとして、多くのトロフォーを掲げてほしいですね。
ぜひ、再びリバプールに栄光をもたらしてほしいと心から期待します。

なお、ファン・ダイクのことについては、音声配信(ポッドキャスト)でも取り上げてみました。
御多用の中かと思いますので、もしお時間ができましたら、お聞きいただけると、とても有り難く存じます。
今日も、ありがとうございます。
ポッドキャストへのリンクは、下記からもジャンプしていただけます。
AppleポッドキャストやAmazon、Googleでも聞けますので、今後ともよろしくお願いいたします。

https://podcasters.spotify.com/pod/show/liverpool1892/episodes/ep-e2b9k38

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