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リバプールで更なる改善を期す遠藤航

Wataru Endo

遠藤航のことを書いてみたいと思います。
今年の夏、新戦力としてリバプールへやって来た遠藤航ですが、リバプールで真価を発揮するのは、まだまだこれからだと私は思っています。
繰り返しになりますが、あのファビーニョでさえ、リバプールのアンカー・ポジションを獲得するまでには、長い時間を必要としたのですから。

その遠藤ですが、ヨーロッパリーグのトゥールーズ戦では、リバプールでの初ゴールを決めましたね。
今後へ向けてのモチベーションにもなるでしょうから、非常にポジティブなことだったと思います。

遠藤は、Liverpoolfc.comへ向けて、今後改善を続けて行きたいという意欲ややって来た当初のリバプールでの生活について語っています。

Wataru Endo
トゥールーズ戦は、これまでのリバプールでの試合でベスト・パフォーマンスだった。
もっと上手くやって行けると思っているけど、今はもうチームメイトが私のことをよく知ってくれていると感じているよ。
ピッチ上で、私がどのようにプレイをすればよいか、そして彼等がどんなプレイをするかも分かっている。
とても良い試合だったし、快適にプレイが出来たよ。
良いプレイを続ければ、出場機会はもっと増えると思うんだ。
もっと改善できるし、これからもがんばって行きたいと思うよ。
(マージーサイドでの生活について)
最初の数週間は、1人でホテルに滞在していたんだ。
リバプールの日本食レストランへ行ったり、ビートルズ博物館へ行ったり、路上の銅像を見たり、キャバーン(ビートルズが若い頃に出演していたクラブ)へ行ったりと、本当に良かったよ。
実は、ビートルズがリバプール出身だとは知らなかったんだけど、私の恩師がビートルズファンだったから、ビートルズの曲はよく聴いていたんだ。
中学生だった頃、先生はいつも授業の前にはビートルズを弾いていたしね。
だから、ビートルズの作品はいくつか知っているよ。
お気に入りの曲は、Let it Beだね。
私達は、週に2試合をしメンバーを代えながら勝利して来ている。
そういう結果が出ているのは、誰がスタメンで出るかは関係なく、誰もが常にプレイをする準備ができているからだよ。
それは、チームとして勝ち続けるために、とても重要なことなんだ。
全員がプレイをする準備ができていて、良いプレイができているよ。
どの試合も楽しみにしているし、ルートン戦はタフなものになるだろうけど、勝利できるようにがんばりたいね!
プレミアリーグは、毎回素晴らしい雰囲気だから楽しみにしているし、もっとピッチでプレイがしたいんだ。
(タイトルについて)
そうだね、トロフィーについて話すには、まだ時期尚早かな。
だけど、リバプールでトロフィーを獲りたいと思って来たわけで、だからこそ私はここへ来た。
私達は、良いプレイを続けて、毎試合集中する必要がある。
シーズンの終わりに、どうなっているかを見てみようよ。

遠藤は30歳にしてリバプールにやって来ました。
リバプールが補強をする際の基本的な方針としては例外となりますが、それでも必要とされたわけですから、ぜひ活躍をしてほしいですね。
ユルゲン・クロップ監督が遠藤を必要としていたことが垣間見られるのは、30歳にして4年間の契約を結んでいることです。
リバプールでの生活に馴染み、チームにフィットして行くことで、きっと活躍の場は用意されることでしょう。

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