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プレミアでの初ゴールを狙うライアン・フラーフェンベルフ

Ryan Gravenberch

今夏の新戦力として、バイエルンからリバプールへやって来たライアン・フラーフェンベルフですが、バイエルン時代はとにかく出場機会が少ないことを嘆いておりましたね。
それがどうでしょう、新天地となったリバプールでは既に公式戦11試合に出場し、2ゴールを決めています。
バイエルン時代は、出場したとしてもプレイ時間が短かったわけですが、リバプールでは結構チャンスをもらっていますよね。

忘れてはいけないのは、フラーフェンベルフにとってはプレミア初挑戦だということです。
21歳という若さもあるものの、ボールタッチの柔らかさやリーチの長さ、あるいはドリブルに入った時のスピードには、目を見張るものがあると思います。
ところで、フラーフェンベルフは2ゴールを決めていると書きましたが、それはいずれもヨーロッパリーグでの試合でした。

そこでフラーフェンベルフは、プレミアリーグでもゴールを決めてみせる!と語っています。
フラーフェンベルフの言葉はLFCもオフィシャルで伝えており、そこには彼のこんな言葉もありました。

Ryan Gravenberch
それが必要なんだ!(プレミアでのゴール)
必ずやるつもりだし、そう願いたいね。
僕がここへ来てから数週間が経った。
まだ日が浅いけど、気持ちよくやれているし、すべてが整い、あらゆることが順調だよ。
正直、僕にとってとても良かった。
良いスタートが切れたし、とても満足しているよ。
それに、リバプールのホームゲームさ!
あの雰囲気は素晴らしいし、とにかくハッピーなんだ。
(ルートン戦について)
簡単な試合なんてない。
悪いチームや良くないチームなんてひとつもないんだ。
だから、毎試合で全力を尽くさないといけないね。
それこそが、プレミアリーグなんだ。
スタジアムを見てきたけど、いつもとは違うね。
そこへ向かうことが楽しみだよ。
(ブンデスリーガ時代との違い)
強度が高いし、フィジカル的にもより厳しくなっているよ。
プレミアリーグは、世界でナンバー1の大会だと僕は思うね。
僕の出身地とは違うよ。
僕にとっては、再びプレイが出来ること、チームメイトとピッチに立ってプレイをし、自分に出来るすべてを発揮することが楽しみなんだ。

オランダのアヤックスで育ったフラーフェンベルフですが、バイエルンでは重用されることがありませんでした。
チームによってやり方が違いますし、監督が求めるものも異なりますから、そこが彼の場所ではなかったということかもしれません。

少なくとも、リバプールにやって来たフラーフェンベルフは、生き生きとプレイをしているし、実際チームに貢献をしています。
ユルゲン・クロップ監督は、中盤の底ではなく、一列前でプレイをさせて行く考えのようですね。
彼のスタイルを見ていると、その方がいいかもしれないとも思います。
ここは有言実行、プレミアでの初ゴールに期待したいですね。

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