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マンチェスター・シティ対リバプール戦の結果と感想(プレミアリーグ第13節)


先ほど、プレミアリーグ第13節のマンチェスター・シティ対リバプール戦が終了しました。
試合前から触れて来たことですが、代表ウイーク明け直後、しかもアウェイでのランチタイムキックオフということもあって、プレイをする選手達にとっては最悪とも言える状況だったと思います。
そんな中、エティハドで1-1のドローですから、決して悪くない結果だと思います。

無論、勝ちたかったですが、それはシティも同じことであり、アウェイの試合で勝ち点1を取ったのですから、アンフィールドで勝ち点3を取ればいい。
私は、そのように思っています。
非常にタフなコンディションの中、選手達はよくがんばってくれたと思います。

27分の段階で、リバプールは先制点を許したものの、80分にトレント・アレクサンダー=アーノルドが同点ゴールを決めてみせました。
失点シーンについては、ミスも絡んだ中でのことで、今日に限っては、それも致し方ないと思います。
どれだけ厳しい状況の中でアウェイに乗り込んでいたか。

トレント・アレクサンダー=アーノルドのゴールですが、左サイドでボールを持ったルイス・ディアスが右にいるモハメド・サラーへ横パス。
モーは、走り込んで来たトレントにボールをあずけ、トレントは見事なタイミングで右足を振りました。
インサイドキックだったと思いますが、ほぼ対角線へ向けたステキなシュートだったと思います。

疲労があるであろう中、プレイをした選手達ですが、リバプールに不安要素があるとすれば、54分にピッチを去ったディオゴ・ジョタの状態ですね。
手でおさえていた部位からすると、ハムストリングの可能性も否定できないように思います。
軽傷であることを祈ります。

お互いに勝ち点を分け合った形ですが、リバプールはアウェイゲームだったわけですし、ここからまたスパートをして行けばよいでしょう。
戦える自信をより深めた試合になったと思います。
代表の試合を戦い、直後にマンチェスター・シティ戦。
次の試合が重要ですね。
良い流れを加速させて、最後まで優勝争いに加わってほしいと思います。

昨シーズンのリバプールだったら、追いつく余力が残っていなかったかもしれない。
よくあそこで決めてくれました。
今日の試合を見ていると、これまでにも指摘されて来たことですが、6番問題をどうするか?が、またメディアで報じられるかもしれません。
本来であれば、アレクシス・マクアリスターは、もう1列前で起用したいですよね。
ただ、新しい選手が多く、チーム構築途上にあるのですから、これからもっと良くなると信じて行きたいと私は思います。

なお、この試合でリバプールは、5人の交代枠を使っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
■54分:ディオゴ・ジョタ→ルイス・ディアス
■54分:カーティス・ジョーンズ→ライアン・フラーフェンベルフ
■73分:ドミニク・ソボスライ→コーディ・ガクポ
■84分:アレクシス・マクアリスター→遠藤航
■84分:ダルウィン・ヌニェス→ハーヴェイ・エリオット

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