移籍関係

カルヴィン・フィリップス獲得レースに加わったとされるリバプール

Kalvin Phillips

カルヴィン・フィリップスをリバプールへ連れて来る?
この話には、現地のリバプールファンの間でも賛否両論があることは、以前ご紹介したことがあります。
リーズ時代には輝き、イングランド代表の主力としての活躍が期待された彼ですが、マンチェスター・シティでは戦力外とは言わないまでも、それに近い状態の処遇を受けています。

マンチェスター・シティに加入して約1年半の時間が経っていますが、カルヴィン・フィリップスには出場機会が与えられておらず、おそらくグアルディオラ監督の中では起用する考えがあまりないのだと思います。
今シーズンのプレミアリーグで見てみると、カルヴィン・フィリップスは4試合の出場に留まっており、スタメンは1試合しかなく、合計プレイ時間は88分間という状況です。
マンチェスター・シティは放出にグリーンライトを出していると見る筋もあり、多くのクラブがカルヴィン・フィリップスについての照会を行っているといいます。
リバプールは、そこに加わった最新のクラブだとのこと。

カルヴィン・フィリップスのことは、90minやCaughtoffsideなどが記事にしており、リバプールも問い合わせを行ったとされています。
ユーロの本大会が近づいていることもあり、カルヴィン・フィリップスとすれば、とにかく出場機会がほしいという気持ちでいることは確かだと思います。

本年10月には、カルヴィン・フィリップスはこんなことも言っていました。

フットボールの選手であれば、常にプレイがしたいものだよ。
できるだけプレイをしたいのだけど、もう1年半もできていないんだ。
私は常に何が起こっても大丈夫なように準備をしているよ。
出場時間が欲しい、ユーロへ行きたいよ。
何が起こるか見てみよう。

カルヴィン・フィリップスですが、実は昨日が誕生日で28歳になっています。
レッズが本当に動くかは、私としてはまだ疑心暗鬼な部分がありますが、もしシティから獲得するようならば、高い移籍金を支払う取引にはしない方がいいと思います。
新シーズンのリーグ戦で88分間しかプレイをしていないのですから、シティとすれば人員整理のようなものだからです。

なお、今回の報道によれば、カルヴィン・フィリップス獲得に最も熱心なのはニューカッスルだと言われています。
プレミア勢では、アストン・ヴィラ、トッテナム、ウェストハム、そしてリバプールが問い合わせをしているというのですが、どうなりますか。
プレミア勢以外でも、ユベントスやドルトムントなどが興味を持っていると報じられており、買い手には不自由しないようです。
リーズ時代の輝きを取り戻せるかですね。

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