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リバプール対ウェストハム戦の結果と感想 素晴らしいテンポを取り戻したレッズが勢いを増す!


先ほど、カラバオカップ準々決勝のリバプール対ウェストハム戦が終了しました。
試合は、5-1のスコアでリバプールがウェストハムに完勝を飾っています。
1失点は喫しましたが、90分間を通じてメンバー全員が良いパフォーマンスを見せ、内容も非常に素晴らしい試合を見せてくれたと思います。

今日のリバプールは、誰を見ても体が軽くてコンディションが良さそうに感じました。
中2日での試合とは思えないほどに。
次のアーセナル戦へ向けてもポジティブな結果になったと思うし、何より試合内容が素晴らしかったですね。

ゴールラッシュとなったレッズですが、得点経過については次のとおりです。
■28分:ドミニク・ソボスライ
■56分:カーティス・ジョーンズ
■71分:コーディ・ガクポ
▲77分:失点
■82分:モハメド・サラー
■84分:カーティス・ジョーンズ

先制ゴールを決めたのはドミニク・ソボスライで、右足のミドルが炸裂しました。
ボックス外右寄りの位置から相手ゴールの対角線を狙いサイドネットに突き刺しています。

リバプールの2点目は、カーティス・ジョーンズがゲットしています。
カーティスが、左前にいるダルウィン・ヌニェスにパスを通し、そのままカーティスが上がったところへボールが戻って来ており、タッチライン際ぎりぎりまで侵入し、まったく角度がないところからニアを狙い、ゴールキーパーの股下を狙ったナイスシュートでした。

71分、今度はコーディ・ガクポが決めています。
イブラヒマ・コナテが前線へ持ち上がりコーディ・ガクポへ。
コナテからのボールを受けたガクポは、少し中央にスライドしてシュートコースを作った上で右足のシュート!
しっかりとゲットしています。

その後1点を返されたリバプールですが、82分にはエースのモハメド・サラーがゲットしています。
後方からトレント・アレクサンダー=アーノルドが前線にロングフィード。
それがモーへと繋がり貫禄のフィニッシュでした。

さらにリバプールには、もう1点が来ます。
84分にカーティスが決めたもので、この日カーティスは2ゴールを決めたことになります。
これは、ドリブルで斜め前に侵入しディフェンダーを振り切る中で右足のシュート!
ゴール左のサイドネットに鮮やかに決めました。

負傷者が多く出ている中でのリバプールでしたが、今日の試合では全員のコンディションが良かったように感じました。
今後、中2日でアーセナル戦が待っていますが、おそらく弾みになるものと思います。
特に、ドミニク・ソボスライにゴールが生まれたのは大きかったですね。

ソボスライは、本当にレベルの高い選手ですが、このところ少し連携が合わなかったりというシーンがあり、彼が描いている理想のプレイではなかったと思います。
それが、今日の試合では最高のソボスライが戻って来た印象があります。
リバプールにとって朗報ですね。

5-1というスコアは、正直言って私は予想していませんでした。
内容も伴ったナイスゲームだったと思います。
この勢いそのまま、土曜日のアーセナル戦に自信をもって臨みたいですね!

なお、この試合でリバプールは5人の交代枠を使っており、交代のタイミングも理想的だったと思います。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
誰もが元気で、最高の試合を見せたリバプールでした。
■60分:遠藤航→トレント・アレクサンダー=アーノルド
■60分:ドミニク・ソボスライ→モハメド・サラー
■60分:ファン・ダイク→イブラヒマ・コナテ
■68分:コスタス・ツィミカス→コナー・ブラッドリー
■78分:コーディ・ガクポ→ルイス・ディアス

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