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プレミアリーグの首位に立ったリバプール リーグ後半には更なる改善を


プレミアリーグ第19節を終わった段階で、リバプールが首位に立ちましたね!
アーセナルはホームにウェストハムを迎えたものの0-2の完封負け。
この結果を受けてレッズが単独首位に立ったものです。

プレミアリーグ第19節は、上位争いをすると見られて来たチームが結構勝ち点を落としましたね。
ニューカッスルがホームであったにも関わらずノッティンガム・フォレストに敗戦。
アストン・ヴィラはマンチェスター・ユナイテッドに敗れ、トッテナム、アーセナルも敗戦でした。

本来ならばプレミアリーグ首位で2024年を迎えるリバプール!と書きたいのですが、アーセナルは12月31日に試合が組まれています。
もしここでアーセナルが勝ち点3を取ると、暫定ですが首位になります。
リバプールは元日にアンフィールドでのニューカッスル戦。
必勝体制で臨みたいですね。

実は私、リバプールは中盤に大きな変革がありましたので、チームがフィット感を増して来るのはリーグ後半からだと思っていました。
それが折り返しの時点で首位ですから、非常にポジティブなものだと思います。
勝ち点は拮抗していますが、良い意味の緊張感をもって2024年に入って行きたいですね。

リバプールの中盤ですが、不安要素とすれば代表の関係で遠藤航がチームを離れるということです。
せっかくフィットして来ており、コンスタントにスタメンで起用されるようになっていましたから残念です。

遠藤が留守になるわけですが、そうなるとまずアレクシス・マクアリスターの復帰が待たれますね。
あとは、チアゴ・アルカンタラとステファン・バイチェティッチがいつ戻って来られるか。
そこがひとつのポイントになりそうです。

マクアリスターもアンカーを担当していましたし、もしチアゴとバイチェティッチが帰って来られるならば、リバプールが真に必要としているのは、やはりディフェンダーでしょうか。
それがセンターバックなのか、それとも左サイドバックなのか?
両方行ってほしいのは山々ですが、1月の場合には小人数におさまることが多いのも事実です。

ジョーダン・ヘンダーソンが去り、ファビーニョもいなくなり、ジェイムズ・ミルナー、ナビ・ケイタ、アレックス・オックスレイド=チェンバレンも新天地に去って行きました。
正直、シーズン序盤から前半は、相当我慢の時期になると思っていただけに、嬉しい誤算でした。
首位であることを自信とし、これからも勝ち続けて行くことが肝要ですね。
新戦力は、これからフィット感を増すということを考えれば、リバプールは更なる改善が可能なチームだと思います。

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