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リバプールがオーウェン・ベックをローンバック 左SBの危機に備えた措置か


U13レベルからリバプールに参加して来たオーウェン・ベックですが、今シーズンはダンディーにローンで出ておりました。
このオーウェン・ベックをローンから呼び戻したことをLFCがオフィシャルで報じています。
現在21歳の若者のローンバックは、左サイドバックの危機に備える措置だと思われます。

リバプールは、主力のアンディ・ロバートソンが代表参加中に肩を脱臼、先日はコスタス・ツィミカスも鎖骨骨折を負ってしまいました。
ロボに関しては、1月中に戻って来られそうという見込みはあるものの、ユルゲン・クロップ監督は、まだ時間がかかる旨を先日の会見で明らかにしており、おそらく左サイドバックの本職を確保したかったのだと思います。

ダンディーにローン中のオーウェン・ベックは、公式戦20試合の出場をしており、しっかりと出場機会を得ていたことが分かります。
オーウェン・ベックがローンで行っていたダンディーは、スコットランドのチームであり結構歴史のあるクラブですよね。

今回のローンバックに当たっては、ダンディー側の理解もあったから実現したのだと思います。
同じくローンバックのファビオ・カルヴァーリョに関しては、出場機会を得るために他のクラブへとローンに出すことが有力視されていますが、オーウェン・ベックの場合には、そのポジションからしてリバプールに残るものと思われます。
ユルゲン・クロップ監督のもとで、2021-2022シーズンにはトップチームで2試合を経験しており、例えば国内カップ戦などで早速出番が巡って来ることも考えられます。
チャンスを生かしてほしいですね。

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