移籍関係

プレミアリーグへの復帰を希望しているとされるジョーダン・ヘンダーソン

Jordan Henderson


ジョーダン・ヘンダーソンといえば、昨シーズンまでリバプールのキャプテンを務めていたイングランド代表です。
昨年の夏、サウジアラビアへ渡ることを決断したわけですが、僅か半年にも関わらず、プレミアリーグへの復帰を考えているとのこと。
ただ、サウジからプレミアリーグへ戻るためには、結構な経費がかかるとも言われています。

報じているのはTelegraphで、サウジアラビアへ行ったことで多くの批難を浴びる中、ヘンダーソンはプレミアリーグに戻りたいという意向なのだとか。
ヘンドは、スティーブン・ジェラードが監督を務めるチームへ行ったわけですが、戦績もそうですし、観客動員でも厳しい状況のようですね。
また、サウジへ行って以降のイングランド代表での試合では、多くのブーイングを浴びる事態となってしまいました。

サウジアラビアの資金力を侮ることは出来ないものの、フットボールが根付いているかといえば、まだまだ未知数の部分があります。
プレミアリーグの情熱的なスタジアムを知ってしまった者にとって、サウジでプレイをすることが幸せなのか?は、なかなか難しいものがありますね。

仮にですが、ヘンドが希望どおりにプレミアリーグへ帰って来るとして、おそらくそれはリバプールではないだろうと思います。
そういった意味では、リバプールファンにとっても複雑なものがありますね。
個人的には、もしヘンドがイングランドへ帰って来るならばサンダーランド一択だと思うのですが、そのサンダーランドはプレミアリーグにはおりません。

ただ、こういったサウジに新天地を求めた先駆者達がどんな気持ちでいるかを見ることで、今後の移籍についても、各選手達は一考をすることが出来ますね。
せっかく新しいチャレンジに乗り出したわけで、ヘンドが幸せに過ごせることを願うものです。

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