ローンで出ていたライプツィヒでは、出番に恵まれず、リバプールはファビオ・カルヴァーリョのローンバックに踏み切りました。
大切なことは、ファビオ・カルヴァーリョがリバプールの将来構想に入っているということで、こういうことを選手に伝えておくことは必要不可欠だと思います。
そのファビオ・カルヴァーリョですが、今シーズンはとにかく出場試合数の確保が重要ということで、この1月にも新たなローン先を決めると言われて来ました。
実際、ファビオ・カルヴァーリョを欲しがっているイングランド勢は多いとされ、リバプールとしてはその中から最も適切なチームを選ぶと見られます。
ファビオ・カルヴァーリョは、テクニックがしっかりとしているし、複数以上のポジションをこなせる柔軟性も持っていますから、もしローンで出ても重用されると思うのですが、ライプツィヒではダメでしたね。
この件について、移籍関係のエキスパートであるロマーノ氏が見解を示しています。
🔴🇵🇹 Liverpool will decide on the best loan option for Fábio Carvalho in the next few days.
Southampton, Hull City and Leeds all pushing to sign him — Wolves also asked for Fábio but game time guarantees will be key. pic.twitter.com/pEAl8Yqw9A
— Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) January 6, 2024
リバプールは、今後数日以内にもファビオ・カルヴァーリョにとって最良のローン先を決めることになるだろう。
サウサンプトン、ハル・シティ、リーズが獲得に乗り出しており、ウルブスもファビオ・カルヴァーリョの獲得を希望しているが、鍵となるのは試合出場時間だ。
ローン契約の場合、最低でも何試合使うこと・・・のような条件を付すこともありますが、もしそれがなくてもファビオ・カルヴァーリョならば実力でポジションを取れると思います。
早ければ来シーズンからでもユルゲン・クロップのチームでの活躍が期待されているだけに、残されたシーズンを充実したものにしたいですね。
オファーをして来ている各チームのプランなどを吟味し、最適な場所を決めてほしいと思います。