国内カップ戦 試合日程・結果

アーセナル対リバプール戦の結果と感想(FAカップ3回戦)


先ほど、FAカップ3回戦、アーセナル対リバプール戦が終了しました。
初めから脱線で恐縮ですが、アーセナルの背番号が見えなくて、イエローカードを出したくなった自分がいます🤣
今日の試合ですが、私が怖れていたのはドローによる再試合だったものの、アウェイのリバプールが0-2のクリーンシートで勝利をおさめています。

ファーストハーフは、アーセナルがペースを握っていたと思うのですが、セカンドハーフになってからリバプールはプレイヤーの立ち位置に変化を加えることにより、自分達の試合にしましたね。
ルイス・ディアスを右に出し、2列目にいたコーディ・ガクポを前線へというポジションチェンジでした。
ダルウィン・ヌニェスが左に出たことにより、ファーストハーフよりもダイナミックな動きが出来て来たと感じます。

得点経過については、次のとおりです。
■80分:オウンゴール
■90+5分:ルイス・ディアス

先制点はアーセナルのオウンゴールでしたが、これはもうトレント・アレクサンダー=アーノルドの1点と言っていいでしょう。
左側でフリーキックを得たリバプールは、キッカーをトレント・アレクサンダー=アーノルドが努め、ゴール前へ!
コースといいボールの質といい、ばっちりだったと思います。

リバプールの追加点は、実に味わい深いものでした。
ライアン・フラーフェンベルフがボールを持ち、左ワイドにいるダルウィン・ヌニェスへ。
ダルウィン・ヌニェスは、ボールを要求するディオゴ・ジョタに預け、そこからはディオゴ・ジョタ独特のドリブルでコースに変化を加えながら、相手ディフェンダーを引きつけた上でルイス・ディアスへ。
ルイス・ディアスは、右足でニアをぶち抜きました!

エミレーツが舞台となった今日の試合ですが、特に前半に関してはよくディフェンスが耐え、結果的に2点差での勝利。
チームに勢いが出る勝利になったと思います。
イブラヒマ・コナテはさすがの貫禄で、リーダーシップを発揮しており、非常に印象的でした。

勝った試合ですので、あえて課題を述べれば、やはりアンカーでしょうか。
まだ、アレクシス・マクアリスターは怪我から復帰して間もなく、万が一マッカが怪我をしたときには不安があります。
今日は、途中からカーティス・ジョーンズがアンカー・ポジションに入ったり、終盤はトレント・アレクサンダー=アーノルドをアンカーの位置に出したりと、試合の中での修正力も見ることが出来ました。

また、この試合で大きいのは、0-0の段階で、コナー・ブラッドリーとボビー・クラークを投入した上で勝利できたことです。
若手にとっても自信を付けた一戦となりました。
カップ戦ですから、勝ってなんぼの世界。
ナイス・ゲーム!と言いたいと思います。

なお、この試合でリバプールは、4人の交代枠を使っています。
そちらをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
■59分:コーディ・ガクポ→ディオゴ・ジョタ
■59分:アレクシス・マクアリスター→ライアン・フラーフェンベルフ
■75分:ハーヴェイ・エリオット→ボビー・クラーク
■75分:カーティス・ジョーンズ→コナー・ブラッドリー

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