移籍関係

ファビオ・ボリーニは放出の方向か・・・

昨年の夏を思い出すと、サンダーランドがファビオ・ボリーニの獲得を熱望し、かなり高額のオファーがあったと言われていましたね。

しかしボリーニは、リバプールでポジション争いをすることを自ら選んだ・・・。

レッズで成功したい!という気持ちは、誰にも負けないくらい持っているでしょうし、私としても活躍してほしいストライカーの一人でした。

ただ、あまりにも出場機会がなさ過ぎた。
ベンチに入らない日も多く、この状況でリバプールに残った場合、ボリーニ本人のためになるのか?という疑問も禁じ得ません。

リバプールのストライカー陣を思い浮かべると、バロテッリに関しては、試合で結果を出せなくとも、かなりのチャンスが与えられていたと思います。
しかし、ボリーニとランバートについては、実力を示す機会さえなかった・・・と、言っていいほどの状況だったかと思います。

もし、ストライカーに対する評価が来シーズンも変わりがないのならば、ボリーニにとっては難しい立場となることでしょう。
ファンの心理としては、複雑なところですね。

さて、そのボリーニに関しては、以前から放出候補ということは言われてきましたが、セリアAへ行くのではないか?という報道も、チラホラと出てきました。
具体的に、ラツィオの名前をあげているメディアもあります。

チャンスがもらえないということは、トレーニングにおいて、何か今ひとつセレクトできない部分があるのだとは思いますが、これほどの決定力不足にあるチーム状況でも、ボリーニの出番がないならば、現体制下で起用される可能性は、極めて低い・・・と、考えられます。

心情的には、ボリーニには、もっともっと活躍してほしいのですが、これほどまでにチャンスさえないのならば、新天地を求めることも受け入れざるを得ないのかもしれません。

放出候補・・・・という面では、ボリーニの名前があがっても、致し方ない状況ではあると思われます。

ただ、もうちょっとだけ、チャンスを与えてほしかったな・・・と感じるのも正直なところです。

-移籍関係
-