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ディフェンスの危機を乗り越え、より強いチームにしたいリバプール

Conor Bradley


お疲れ様です。
日本時間明朝には、カラバオカップ準決勝のフラム戦ですね!
まずは、アンフィールドでファーストレグを戦うリバプールですが、負傷者が多く、特にディフェンスラインに次々と離脱者が重なって来ております。

6番問題で言えば、チアゴとステファン・バイチェティッチの長期離脱も痛いですが、直近の課題といえばやはりディフェンスラインですよね。
今現在で負傷離脱になることが分かっているのは、トレント・アレクサンダー=アーノルド、ジョエル・マティプ、アンディ・ロバートソン、コスタス・ツィミカスです。
リバプールの場合、両サイドバックが攻撃の鍵も握っており、主力がこぞって負傷離脱は非常に厳しい状況です。

しかし、嘆いていても始まりません。
このネガティブな事実を逆手に取って、どう対処し、より強いチームになるかが重要だと私は思います。
ロボとツィミカスが不在になってからは、ジョー・ゴメスのコンディションがよく、左サイドバックを担当してくれています。
ただ、ジョー・ゴメスも怪我とは無縁ではなく、1人で背負い込むにはあまりに酷というもの・・・。

Luke Chambers

現実問題として若手を抜擢するしか手がありません。
普通に考えたとき、フラムとのファーストレグでは、右SBにコナー・ブラッドリーを使い、左SBにジョー・ゴメスでしょうか。
一方、ゴメスは右SBも出来ますので、もし右で使うならば、左SBはルーク・チェンバーズあるいはローブバックしたオーウェン・ベックとなります。

ジョー・ゴメスをサイドバックに固定してしまうと、即ちセンターバックの人数が1人減ることになります。
ジョエル・マティプも今シーズン中の復帰は難しいと言われており、やはり厳しい状況に変わりはありません。

補強の準備は進めていると信じたいですが、明日決まって、明後日から使えます!というような単純なものでもありません。
ただ、昨年の夏は、遠藤航がリバプールに入り、ほとんど練習もしないで実戦デビューということはありましたが・・・。
こんなときこそ、チームが一丸となって戦うしかありませんね。
ファン・ダイクのキャプテンシーに期待したいと思います。
また、アーセナル戦で好パフォーマンスを見せたブラッドリーにとっては、大きなチャンス到来だと言っていいでしょう。

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