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リバプールにリズムをもたらすディオゴ・ジョタとコーディ・ガクポ


カラバオカップ準決勝ファーストレグでは、リバプールがフラムを相手に逆転勝利を飾りましたが、この試合でもそうだったのですがディオゴ・ジョタとコーディ・ガクポは試合展開にリズムをもたらしていると思います。
2人とも、複数以上のポジションを難なくこなせるし、ボールの収まりといい運び方といい絶品ですね。
また、フィニッシュも上手い。

コーディ・ガクポに関しては、リバプールへ来る前は左ワイドが得意な選手というイメージを私は持っていました。
無論、左ワイドでも活躍するのですが、センターでも右でも、あるいは一列下がったポジションでも味を出してくれますね。
ディオゴ・ジョタしかり。

2人はタイプが異なるものの、ボールの収まりが良いところと、前へ向いての推進力が素晴らしいと思います。
体の使い方も巧みですから、あまりボールロストをしない。

あえて言うならば、コーディ・ガクポが前に出るときには多少直線的なのに比べて、ディオゴ・ジョタは斜めに入って行くプレイが光りますね。
汎用性という表現はちんけかもしれませんが、この2人がいることで、リバプールの攻撃には多彩さが加わります。
実に良い選手ですね。

ディオゴ・ジョタに関して言えば、怪我から復帰した後は、セカンドハーフの途中からプレイをしていたのですが、今日は90分間のフルタイム出場を果たしました。
これもポジティブなことだと思います。
しばらくは、モハメド・サラーが不在になりますので、こういうタイプの選手を2人持っているということはリバプールにとって大きいと思います。
これからも益々の活躍を期待したいですね!

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