国内カップ戦

ウェンブリーの決勝に燃えるブラジル・トリオ

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リーグカップ(キャピタルワンカップ)といえば、イングランドフットボールのメジャータイトルのひとつであり、ある意味、今シーズン初のタイトルを手にするクラブが決まる一戦だと言っていいと思います。

この決勝の会場は、もちろんウェンブリー。

イングランド人にとって、大切なタイトルであることは勿論ですが、私が注目したいのは、ルーカス・レイバ、フィリペ・コウチーニョそしてロベルト・フィルミーノ、この3人のモチベーションが極めて高いことです。

南米、ブラジルからイングランドへと渡り、そこでの生活に馴染む努力をした中で辿り着いた舞台です。
このトリオが、揃って幸福感に満たされることを願っています。

リバプールでタイトルを獲ることこそが、ぼくにとって最も重要なこと!と語るコウチーニョ。

息子の晴れ舞台を目の前で見るために、お父さんがブラジルから駆けつけるロベルト・フィルミーノ。

そして、ルーカス・レイバにとっては、長いリバプールでのキャリアにおける初にして、念願のウェンブリーとなります。

これまでルーカスは、ウェンブリーの切符を手に入れたとき、ことごとく怪我に泣かされ、ブラジル対イングランドの試合の際も同様でした。

どうか、この3人に幸福が訪れますように。

私としては、コウチーニョとフィルミーノの出場は間違いないと考えています。

あとはルーカスですね。
先日のヨーロッパリーグでは、センターバックとしてフル出場したルーカス。
果たして、ウェンブリーのピッチに立つことができるのか?

ユルゲン・クロップが、中盤の底をどんな風に構成しようとするかにかかっていると思いますが、もし可能なら、ルーカスにも出番が巡ってきたらいいですね。

私は、イングランド人よりも、むしろ感無量でこの日を迎えたブラジル・トリオを心から応援したいと思っています。

がんばれ!
幸運を!

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