2022年の夏にアバディーンからリバプールへやって来た右サイドバックのカルヴァン・ラムゼイですが、今シーズンはチャンピオンシップのプレストン・ノースエンドへローンで出ていました。
しかし、プレストン・ノースエンドでは出場機会に恵まれず、ローンを打ち切りリバプールへ帰って来ることがLFCから公式発表されました。
カルヴァン・ラムゼイは、ユルゲン・クロップ監督のもとで2試合に出場をしたものの、昨年の2月には手術を必要とする怪我を負っており、その後出番がなかった状態です。
プレストン・ノースエンドにローンで行った後にも怪我をして離脱もしたし、怪我が癒えたところで新型コロナウイルスに感染。
回復してからはというと、メンバーから外れるという状況でした。
いくつかのメディアがプレストン・ノースエンドの監督が発したコメントを紹介していましたが、先方としてもリバプールへ戻す考えがあったようですね。
問題は、残りシーズンをどうするか？ということになります。
もし、今現在のカルヴァン・ラムゼイが実戦に行ける状態であれば、トレント・アレクサンダー=アーノルドが負傷離脱中ですので、特に国内カップ戦で使ってみるという方法もあるかと思います。
一方で、コナー・ブラッドリーもアピールをしており、例えばトレントが戻って来るまではリバプールに残り、その先には再びローン先を探すか？
元々、攻撃的な右サイドバックとして高い評価を得ていたタレントですので、このまま埋もれてしまうのは勿体ないですよね。
まずは、しっかりとフィジカルをつくって、プレミアリーグでも耐えられるスタミナを養いたいところです。
今のリバプールにとっては、両サイドバックが課題ですので、このローンバックが何をもたらすかを見てみたい気はします。