プレミアリーグ

リバプール対アーセナル戦 ハワード・ウェブが誤審を認めるも審判を擁護


ドローで終わったリバプール対アーセナル戦ですが、試合の中で物議をかもすシーンがありました。
モハメド・サラーがボックス内に仕掛けて行った際、アーセナルのウーデゴールがボールを手で落とし、モーの侵入を防ぐシーン。
あれは明らかなハンドだったと思いますが、ジャッジはPKにせず。

この件について、審判長のハワード・ウェブが「あれはハンドだったと思う」と、事実上誤審を認めています。
BBCなど多くのメディアが報じています。
あの試合で主審を担当していたのはクリス・カヴァナーでしたが、VARもノー・ハンドと見なしたわけですね。

誤審を認められたからと言って、あの試合が戻って来るわけではありません。
トッテナム戦でのルイス・ディアスのゴール取消しもそうでしたね。

ウェブは、VARの担当者が注目したのはウーデゴールが体を小さくしようとした中での出来事だったことが重要だとし、あくまで審判団を擁護するスタンスです。
それにしても、試合を楽しむにしても、常に誤審の不安を抱きながら観戦するファンの気持ちも理解してほしいところです。

レフリーも人間ですから、それは時に誤りもあることでしょう。
しかし、こうも頻繁に発生し、VARの運用もまともに出来ていない事実。
プレミアリーグは、審判団を守ることに躍起ですが、もっと重要なことを放置しているのではないか?
そう思えて仕方がありません。
勝ち点を返してくれよ!と言いたくもなりますね。
プレミアリーグの審判団問題は、大胆な改革をしない限り改善しないのかもしれません。

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