リバプールのアカデミー育ちの1人であるリース・ウィリアムズですが、ユルゲン・クロップ監督のもとでは、トップチームで19試合の出場を記録しています。
今シーズンは、ちょっと数奇な運命を辿っており、まず昨年夏にはアバディーンにローン。
1月になるとリバプールはリース・ウィリアムズを呼び戻していたものの、新たなローン先が決まりリーグ1に所属するポート・ヴェイルへ今シーズン終了時までローンで出ることが公式発表されていました。
しかし、その発表があって間もない今日になって、リバプールに戻って来るとの公式発表がLFCからありました。
LFCによれば、プレミアリーグの理事会の承認を条件としてローンバックが認められるとのこと。
どうも、怪我を負ってしまったようで、リバプールへ戻りリハビリに専念することになるようです。
ちょっと気の毒ですが、まったく新しい環境でリハビリをするよりも、長く馴染んでいる場所で取り組んだ方がベターですね。
フットボーラーにとって怖いのは、やはり怪我です。
まだ、私自身、リースの怪我の程度が分かっていないのですが、極力軽傷であることを祈るばかり。
センターバックとして、これから経験を積む中でステップアップも期待できる若手だけに、しっかり治療、リハビリをして、とにかく焦らずじっくり取り組んでほしいですね。
どんどんアカデミーからトップチームに上がって来る若手が出て来ている中ではありますが、ぜひともリースには時間をかけてもいいから完治してほしいと思います。