移籍関係

プレミアリーグ 冬の移籍市場が閉じる


いわゆるデッドラインデーを迎えていたヨーロッパのフットボール界ですが、日本時間08:00をもって正式にその窓が閉じました。
リバプールはといえば、完全移籍、ローンでの補強を含めて動きはありませんでしたね。
多少寂しい思いはありますが、1月のリバプールといえば、ユルゲン・クロップ監督の退任発表があり、これをもって補強はないだろうなとは、ある程度予想が出来ていました。

ものは考えようで、ユルゲン・クロップ監督との残された時間を過ごす上で、今シーズンずっと一緒に戦って来たメンバーで、最後までやり遂げる選択もありだったかなと個人的には思っています。
また、夏以降の新監督が決まらなければ、補強方針も明確にならないでしょうし。
一方、1月のリバプールといえば、多くの負傷離脱者が復帰をして来るというポジティブな話題もありました。
彼等が留守の間、奮闘したヤングレッズもいれば、ジョー・ゴメスの活躍もあった。
まんざら良くないことばかりではなかったように思います。

新シーズンへ向けて、リバプールがどんなチームを構築するのか?
その方向性を明確にするには、やはり新指揮官が決まらないと、現実問題として動きにくいですよね。
また、リバプールの場合には新しいスポーティング・ダイレクターを連れて来る仕事も残っています。

もうひとつ重要なのは、今のチームに絶対に欠かせない主力をどうクラブに留めておくかということもあります。
誰が監督になっても、ファン・ダイク、トレント・アレクサンダー=アーノルド、そしてモハメド・サラーは、リバプールに必要な主力中の主力だと思います。
彼等3人は、来年の夏でリバプールとの契約が満了を迎えますので、LFCがどんな考えをもって各プレイヤーに提案をするかが注目されます。
今、私が願っていることは、慣れ親しんだチームメイト達で、今シーズンは有終の美を飾ってほしいということに他なりません。

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