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あの日から66年 ミュンヘンの悲劇


長い歴史をもつイングランドのフットボール。
そこには、歓喜に包まれたシーンもあれば、あまりに悲しい瞬間もありました。
リバプールでいえば、その象徴はヒルズボロの悲劇であり、ヘーゼルの悲劇。
66年前の今日、1958年2月6日には、『ミュンヘンの悲劇』と呼ばれる事故が発生しました。

ミュンヘンの悲劇とは、マンチェスター・ユナイテッドのメンバー達を乗せた飛行機が離陸時のトラブルによりミュンヘン(当時は西ドイツ)のリーム空港で事故を起こしたものです。
多くの死傷者を出したこの事故では、マンチェスター・ユナイテッドの選手では8人が帰らぬ人となっています。
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであり、イングランド代表の象徴、その1人でもある、あのボビー・チャールトンさんも同乗していたことで知られます。

リバプールとマンチェスター・ユナイテッドといえば、強烈なライバル関係がずっと続いており、それはイングランドのフットボール史そのものでもあります。
しかし、こういった悲劇にまつわるメモリアルの際には、LFCも毎年必ず弔意を表して来ました。
我がチームのアイドル達が搭乗した飛行機が事故なんて、想像することも難しいものがあります。
この日ばかりは、リバプールの1ファンである私もFlowersOfManchesterの文字を刻みます。
思えば、元気に試合をして、それを楽しめる環境というのは、まさにかけがえのない幸福なのですね。

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