移籍関係

パトリック・ドルグ獲得に動く可能性があるとされるリバプール

Patrick Dorgu


1月の移籍市場では、ローン関係以外に動きのなかったリバプールですが、総じてプレミアリーグのクラブに大きな動きはありませんでしたね。
FFPの規律適用が厳しくなって来ていることも要因だと考えられますが、もう一点、リバプールは監督が交代するという要素もあったところです。
しかし、リバプールが夏に狙っている選手として、セリエAのレッチェに所属する若手左サイドバック、パトリック・ドルグ(デンマーク)の名前が取り沙汰されています。

パトリック・ドルグといえば、昨年もリバプールとのリンクが噂になっており、アンディ・ロバートソンの後継者としてリバプールが欲しがっているという報道が出ていました。
今回、 Todofichajesが報じるところによれば、レッチェは来る夏にドルグにオファーが来た場合に備え、その移籍金を設定したといいます。
金額としては€20mだとされており、この金額であればリバプールも支払える範囲かと思います。
本当にリバプールが狙っているとすればですが。
ただ、昨年来、ドルグに関してはリバプールとのリンクが度々話題になっていることは確かです。

移籍金的には許容範囲だとして、今回の報道では、アトレティコ・マドリードもドルグ獲得へ動く可能性があるクラブのひとつだとされています。
昨年の話で恐縮ですが、リバプールは例え競争になったとしてもドルグを狙いに行くという記事は出ておりました。
この時はFourFourTwoが取り上げていたものです。
リバプールの左サイドバックといえば、まずアンディ・ロバートソンがおり、次にコスタス・ツィミカスが控えています。
ただ、ロボの年齢的なことを考えたとき、早い段階で後継者を育てておきたいという発想なのか。
右のサイドバックも課題と言えば課題でしたが、コナー・ブラッドリーが大ブレイクをしていますからね。
左サイドバック、あるいはセンターバックは、補強ポイントの有力な場所かもしれません。

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