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トレント・アレクサンダー=アーノルドの怪我の状況について

Trent Alexander-Arnold


リバプールが3-1のスコアで勝利したバーンリー戦ですが、気がかりなことがあるとすれば、ハーフタイム明けにトレント・アレクサンダー=アーノルドがハーヴェイ・エリオットと交代をしたことでした。
この交代の理由ですが、怪我によるものだとユルゲン・クロップ監督が認めています。
試合後、クロップ監督がSky Sportsに語ったことで、膝に痛みを感じていたため注意をする必要があることから交代をさせたといいます。

クロップ監督によれば、トレント自身は大丈夫だと言っているそうですが、以前痛めた部位と同じ膝であり、用心深く状況を見る必要があり、怪我の程度については更なる評価をしてからだとのこと。
ただ、重い怪我ではないとも語っており、大事を取って交代をさせたと見てよさそうです。
どうも、芝に足を取られてしまったようです。
トレント本人が大丈夫だと言っているそうなので、おそらく長期離脱にはならないと思いますが、無理をさせて悪化してしまっては良くないですからね。
チアゴの件もあるし、リスクを冒さないということかと思います。

結果的には、セカンドハーフからカーティス・ジョーンズを右サイドバックに回し、自分達の展開に持ち込んだリバプール。
今日はジョー・ゴメスもコナー・ブラッドリーもいませんでしたので、苦肉の策と言えそうです。
それでも、しっかりと役割を果たしたカーティスを誉めるべきかもしれません。
実際、カーティスとハーヴェイ・エリオットが右サイドを担当するようになってから、リバプールにテンポが生まれていましたので。
とはいえ、トレントが繰り出すキックは誰にも真似は出来ません。
一発で戦況を変える力を持っている選手ですから、やはりリバプールには欠かせません。
今日は、セットプレイの際、トレントとアンディ・ロバートソンが2人でキッカーの位置に立っている姿を見られて嬉しく思っていた私でした。
大丈夫だとは思いますが、トレントが軽傷であることを祈ります。

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