先ほど、アンフィールドで開催されたプレミアリーグ第26節、リバプール対ルートン・タウン戦が終了しました。
開始12分の段階で失点を許し、ファーストハーフはリバプールらしい試合ができず不安もありましたが、セカンドハーフになるとレッズが猛攻!
結果、4-1のスコアでリバプールが逆転、圧勝を飾っています。
この試合では、多くの若手をピッチに送り込むこともでき、誰も皆、よくやっていたと思います。
ではまず、得点経過からまとめてみます。
▲12分:失点
■56分:ファン・ダイク
■58分:コーディ・ガクポ
■71分:ルイス・ディアス
■90分:ハーヴェイ・エリオット
ハーヴェイ・エリオットは、クラブ史上4番目の若さとなる100試合出場を達成し、自らのゴールで花を添えましたね。
リバプールが同点に追いついたのは、キャプテンのヘッドであり、右からのコーナーキックを完璧なヘッドで決めたものでした。
コーナーを蹴ったのはアレクシス・マクアリスター。
逆転ゴールは、その僅か2分後に生まれています。
コナー・ブラッドリーがスローインを入れると、マクアリスターがボレーで強いボールをゴール前へ!
これをコーディ・ガクポがヘッドでゴールネットに突き刺したものです。
マッカは、続け様にアシストですね!
逆転に成功したリバプールには71分にもゴールが来ます。
アンディ・ロバートソンが高い位置でボールを奪いルイス・ディアスへ。
ルイス・ディアスは華麗なるドリブルで相手ディフェンダーを翻弄して左足でゲット!
素晴らしいゴールでした。
さらにリバプールには4点目が。
アンディ・ロバートソンが潰れながらボールを奪取すると、途中出場のジェイデン・ダンズが柔らかい縦パスを出し、コーディ・ガクポが潰れますが、ハーヴェイ・エリオットがしっかりと狙っており気持ちの良いゴールを決めたものでした。
右サイドバックのコナー・ブラッドリーは67分の段階でベンチに下がっていますが、気持ちのこもったプレイを見せており、出来は良かったと思います。
おそらくですが、日曜日のカラバオカップ決勝でブラッドリーを使いたいのではないかと私は推察しています。
また、途中から投入された若手達も本当に素晴らしかった。
ダンズに関しては、短い出場時間にも関わらずゴールに関与しており、非常に落ち着いている姿が印象的でした。
何か、大器の片鱗を感じさせるものがあり、これからが楽しみですね。
ボビー・クラーク、ジェームズ・マッコネルもよくやったと思います。
多くの負傷者を出している中、しっかりと勝ち点3を積み上げたレッズ。
この試合でのプレイヤー・オブ・ザ・マッチを1人選ぶのは難しいものの、私はルイス・ディアスの名前をあげたいと思います。
ゴールを決めただけではなく、果敢にファイトをし、仕掛ける姿勢が素晴らしかったと思います。
遠藤航も実直に仕事をこなしていたし、良い出来だったのではないでしょうか。
なおリバプールは、この試合で4人の交代枠を使っています。
若手達の躍動も見られたし、リバプールにとって非常に良い試合になったと思います。
では、交代についてまとめた上で、この稿を閉じたいと思います。
■67分:コナー・ブラッドリー→アンディ・ロバートソン
■77分:ライアン・フラーフェンベルフ→ボビー・クラーク
■88分:アレクシス・マクアリスター→ジェームズ・マッコネル
■88分:ルイス・ディアス→ジェイデン・ダンズ