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息子を誇りに思うとしたジェイデン・ダンズのお父さん


リバプールのヤングスター、ジェイデン・ダンズのことを書いてみたいと思います。
先日のルートン戦でトップチームにおいてベールを脱ぎましたね。
88分の段階で、ルイス・ディアスに代わってピッチインしたもので、プレイ時間は短かったものの、ハーヴェイ・エリオットのゴールを演出するなど非凡なものを見せてくれました。

ダンズは、リバプールのアカデミー育ちであり、8歳の頃から加わっていました。
誕生日は2006年7月16日で、現在は18歳というヤングレッズの1人です。
アタッカーとしてもミッドフィールダーとしてもプレイが出来るスキルを持っており、2022-23にはU18で10ゴールを決めていました。
最近では、トップチームのメンバーと一緒にトレーニングをしていたようです。
そして何より嬉しいのは、ダンズはスカウサーであるということ!
地元出身の若者が伸びて来て、ステップアップして行く姿を見るのは、ファンにとっても貴重なことですよね。

さて、そのダンズですが、ルートン戦の後には、「息子を誇りに思う」とおおいに歓んでいたとのこと。
ジェイデン・ダンズのお父さんは、ニール・ダンズさんという方で、やはりフットボーラーでした。
現役時代は、ブラックバーンやバーミンガムでミッドフィールダーとして活躍していたという経歴を持っています。
いわゆる2世のタレントですが、そういった意味ではボビー・クラークに通じるものがありますね。

さて、ダンズパパですが、Instagramに歓びのコメントをポストしていたそうです。
このことは、エコーも触れています。

今夜は、人生で最も誇らしい夜のひとつだ。
君が夢の第一歩を踏み出す姿を見て、私は胸がいっぱいになった。
目標へと向かって努力をする姿を見られるのは、まさに特権だよ。
息子を誇りに思う。
これからもがんばってほしい。
愛してる。

この短い言葉の中に、お父さんがどれだけ歓び、誇らしい気持ちであるかが凝縮されているように思います。
今シーズンは、負傷者が多かったこともあり、ヤングレッズが抜擢される機会も多かったわけですが、次から次へと出て来ますね。
それに、プレミアリーグのピッチに立たせるということが、それだけで特別のものになることでしょう。
今回取り上げたダンズもそうですし、リバプールのヤングスター達が、益々の飛躍を果たし、リバプールを支えて行ってくれることを願うものです。
期待しかありません。

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