国内カップ戦

リバプールが2年ぶり10度目のリーグカップ制覇


延長までもつれこむ熱戦となったカラバオカップ決勝ですが、118分にファン・ダイクの劇的な決勝ゴールが生まれ見事今シーズン一つ目のタイトルを獲得しました。
リーグカップで言うと、リバプールは2年ぶりのタイトルであり通算10度目の優勝となります。
これは勿論、イングランドで最多優勝。

カラバオカップという意味では、ユルゲン・クロップ体制において2度目ですね。
心からおめでとう!と言いたいと思います。
それに、今回のタイトルには、いろいろな面で大きな意味があると思うのです。
主力、中心選手に多くの負傷者を出していた中、スタメンにも若手を起用し、ベンチにもヤングレッズが居並んでいました。
ただベンチに座らせておくだけではなく、しっかり試合で使うところがユルゲン・クロップですね。

既に主力ですがハーヴェイ・エリオットも若いし、ジャレル・クアンザーも経験を積んで来ました。
コナー・ブラッドリーに関しては、右サイドバックで出場し、フラーフェンベルフが怪我をして以降はウィングに。
堂々たるものでした。
さらにレッズは、セカンドハーフの途中からボビー・クラーク、ジェームズ・マッコネル、ジェイデン・ダンズを投入。
みんな、みんな、よくやってくれました。
タイトルを獲ることは、いつだって嬉しいものですが、今日の勝利はひと味違いますね。
まさに、若い力の芽吹きを感じさせる一戦となりました。

今日の試合は、非常にタフだったし、疲労が出て来ることと思います。
しかし、もし負けていたならば、その疲れは倍以上でありましょう。
重ねて、おめでとう!と言いたいと思います。
次は容赦なくウィークデーのFAカップ、サウサンプトン戦が待っていますが、今日の試合でフルタイム出場をした選手には休養を与えてもよいと私は思います。
ただ、休養を与えたくても負傷者が多くて、チームが組めないというジレンマもありますが・・・。
それでも、若手中心で行ってよいのではないか?と私は思っています。
この状況下で、本当によく勝ってくれました。
あとは、1人ずつでも負傷者の帰りを待つことになりますね。

-国内カップ戦
-,