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遠藤航とフラーフェンベルフの状態について


日曜日にチェルシーと120分間の戦いをしたばかりのリバプールですが、現地時間水曜日にはFAカップ5回戦のサウサンプトン戦が控えています。
まさに、鬼のような過密日程ですね。
多数の負傷者を出し、ただでさえ厳しいリバプールの陣容ですが、カラバオカップ決勝のチェルシー戦では、新たな負傷者を出してしまいました。

特に心配なのは、ライアン・フラーフェンベルフと遠藤航で、本当に何とか軽傷であってほしいと願うばかりです。
サウサンプトン戦に向けたユルゲン・クロップ監督の会見が火曜日に行われまして、そこでは負傷者の情報も提供はされました。
まず、フラーフェンベルフですが、靱帯を痛めてしまったようです。
明日の試合(サウサンプトン戦)と次の試合(ノッティンガム・フォレスト戦)に出場することはないとクロップ監督は語っておりました。
ただ、一筋の光明に思えるのは、「思っていたほどひどくはない」とクロップ監督が述べていたことです。
カイセドがフラーフェンベルフに仕掛けた行為については、アンディ・ロバートソンも強く批難していたそうですが、あれはちょっといただけない行為でしたね。
クロップ監督は、フラーフェンベルフの状態について、もっと悪いものになる可能性もあった趣旨の発言をしておりました。
ただ、最悪の事態は回避できたようで、そこが僅かな救いです。

遠藤航についてですが、カラバオカップ決勝で傷んでおり、現状では日曜日の状況とあまり変わりはないようです。
ただ、クロップ監督は「遠藤はアウトだ」とは言っておらず、よく見て行く必要があるという発言に留めました。
よく見て行く状態といえば、ダルウィン・ヌニェス、ドミニク・ソボスライ、モハメド・サラーも同様です。
サウサンプトン戦の後には、中2日でプレミアリーグの試合がやって来ますので、遠藤にはFAカップでは休養を与えた方がよいと思うのですが、そうなった場合チーム構成をどうするか?ですね。
アレクシス・マクアリスターだって疲れているでしょうし。

あえて、マクアリスターをアンカーで起用するか?
それとも割り切って若手に委ねるか?
ヤングレッズで、ディフェンシブな働きができるミッドフィールダーといえばジェームズ・マッコネルですね。
日本時間明朝にはキックオフとなるFAカップ5回戦、リバプールがどんなメンバーをチョイスするかが注目されます。

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