Trent Alexander-Arnold
近年のプレミアリーグは、マンチェスター・シティの1人勝ち的な様相を呈していました。
他のチームは、シティの前に為す術がなかった。
しかし、唯一リバプールが、シティと激しいバトルを演じたことも事実です。
マンチェスター・シティは、過去6回のプレミアリーグで5回のタイトルを獲得しており、昨年はクラブ史上初のチャンピオンズリーグ優勝も果たしています。
プレミアリーグでいえば、過去6回のうち、シティがタイトルを獲れなかったのはリバプールが制覇した年。
もし、リバプールの存在がなければ、プレミアリーグはどうなっていたのか？と想像すると何やら冷たい汗が流れて来そうです。
今シーズンからリバプールの副キャプテンとなったトレント・アレクサンダー=アーノルドは、我々リバプールが獲得したトロフィーこそがファンにとって大きな意味を持つと語っています。
これは、トレントがFourFourTwoへ語ったものであり、その中でトレントは、こんなことも言っています。
Trent Alexander-Arnold
タフなことだよ。（シティと争うこと）
我々は、勝つために作られたマシンと戦っている。
それがシティとその組織を説明する最も簡単な方法だ。
この時代を振り返ってみると、彼等は我々よりも多くのタイトルを獲得し、おそらくより成功をおさめて来たが、両クラブの財政的な状況を考慮すると我々のトロフィーは我々にもファンにとってもより意味のあるものになるだろう。
両クラブが、どのようにチームを構築して来たか、そして我々がどのようにやって来たかは、おそらく我々のファンにとって大きな意味を持つものなんだ。
年明けからシティはスイッチを入れると、止めることが難しいマシンと化す。
しかし我々は過去に、それが出来ることを証明して来たし、今シーズンの彼等に対抗できない理由はない。
我々は、シティと関わることに興奮しており、自分達が良い立場にあることも知っている。
我々もそうだが、彼等は本気を出して来ることだろう。
エキサイティングな結末になるだろうね！
今シーズンにあって両チームがエティハドで対戦をした際には、ホームのシティが先制したもののトレント・アレクサンダー=アーノルドが同点ゴールを決めてドローとなっています。
思えば、少なくともプレミアリーグで、クロップ対グアルディオラの対戦を見られるのは、今度がラストマッチであり、だからこそ良い試合をしてリバプールは勝ちたいですね。
負傷者は多いものの、それでも数人が帰って来ているし、何より若手が元気です。
今回の舞台はアンフィールドですから、会場とともに最高の試合を演じましょう！