昨年の夏を思い出してみると、リバプールはアンカー獲得のために随分と苦労をしてしまいました。
結果的にリバプールが呼んで来たのは遠藤航だったのですが、当初は疑問視する目もあったことは事実だと思います。
しかし、いまや遠藤は立派な主力であり、コップのハートを掴んでいますね。
移籍金の面で言っても、膨大な金額を必要としたわけではないし、リバプールにとって素晴らしい補強だったという評価が現地でなされることも不思議ではありません。
その遠藤ですが、非常にタフな日程が続いているため、自分がリバプールの重要な一員になれたことを感じているようです。
また、ユルゲン・クロップ監督が何かとサポートをしてくれており、自分もそうだし、他の選手にも信頼を寄せてくれているから、より充実したプレイが出来ると語っています。
これは、エコーが報じているもので、その中で遠藤はこんなことも言っています。
Wataru Endo
監督は、いつも私をサポートしてくれるし、私や他の選手のことを信頼してくれているから、もっと充実したプレイが出来るというものだよ。
素晴らしい人だ。
プレイヤーとしては、それほど変わってはいないと思うけど、リバプールのやり方を理解する必要があった。
でも、今ではそれも分かっていて理解することが出来るよ。
だから、チームの勝利に貢献できるように全力を尽くすよ。
週に2,3回とプレイをするのは厳しい状況だから、今は重要なプレイヤーになれていると感じてもいる。
ただ、あまりプレッシャーは感じていないんだ。
私の場合、自分にプレッシャーをかけ過ぎるタイプではないしね。
ただ落ち着いて、自分の仕事に集中するようにしているよ。
リバプールにあって、自分が必要とされていることを自覚出来ている遠藤はいいですね。
私は、自分でこれを書いていて、自分にプレッシャーをかけ過ぎるタイプではないという言葉がとても印象的でした。
ああ、私の場合は、ちょっと違うな、直したいな!と率直に思ったのです。
大きな舞台で活躍をするには、それくらいの気持ちでいた方がいいですね。
さて、ヨーロッパの舞台が近づいています。
遠藤にかかる期待は大きいですね。