ヨーロッパカップ戦 試合日程・結果

リバプール対スパルタ・プラハ戦の結果と感想 アンフィールドのゴール・ショー


先ほど、アンフィールドで開催されたヨーロッパリーグ(ラウンド16セカンドレグ)、リバプール対スパルタ・プラハ戦が終了しました。
ファーストハーフからリバプールの攻撃力が爆発し、6-1のスコアでリバプールが勝利しています。
これにより、2試合トータルでは11-2という結果となり、リバプールが圧勝でヨーロッパリーグ準々決勝進出を決めました。

実に多くのゴールが生まれたこの試合ですが、まず得点経過をまとめておきたいと思います。
■7分:ダルウィン・ヌニェス
■8分:ボビー・クラーク
■10分:モハメド・サラー
■14分:コーディ・ガクポ
▲42分:失点
■48分:ドミニク・ソボスライ
■55分:コーディ・ガクポ

先制点となったヌニェスのゴールですが、右サイドでボールを回しながらクラークが大外のソボスライへ。
ソボスライはマイナスのパスをボックス内に入れており、ヌニェスが右足でゲットしたものです。
ここからリバプールのゴールラッシュが始まります。
8分には、クラークがゲット!
相手最終ラインでボールを奪うやサラーとヌニェスが絡んだ中で仕上げはクラーク。
左足でのゴールを決めています。
さらに10分には、サラーにゴールが来ます。
高い位置でクラークがボールを奪いサラーへ。
サラーは、左足でカーブをかけたシュートをゴールファーへと見事に決めました。

14分に決めたのはガクポ。
サラーのアシストによりガクポが右足で決めたものですが、攻撃の起点は遠藤のパスでした。
42分に1点を返されたものの、48分にはソボスライがゲット!
サラーが斜め前に優しいパスを出し、ボールを受けたソボスライは、ボックス右よりから右足でゴールニアに突き刺しました。
55分のゴールはガクポ。
エリオットのゴールかと思ったのですが、ガクポに当たってゴールイン。
あれは、エリオットのシュートに当たってしまったのか?
スローで見ると、コースを変えていると見えなくもありません。
いわゆるストライカーの本能でしょうか。

大差で勝利したリバプールですが、特にファーストハーフにおけるクラークの活躍は素晴らしかったと思います。
また、ブラッドリーが中へ入って行く動きを覚えたことが分かりました。
遠藤と並ぶようなポジション取りも板についていたように思います。
ブラッドリーのプレイぶりに幅が拡がりますね。

ハーフタイムを挟んで、リバプールは3枚代えをしていますが、何とロバートソンがセンターバック。
これにはちょっと驚きました。
セカンドハーフの途中でファン・ダイクがピッチに入りましたが、今日はキャプテンが右側のセンターバックを担当。
ロボとのCBコンビは、何やら見ていて新鮮でもありました。

ちょっと意外だったのは、ソボスライとサラーがフルタイム出場になったことです。
それだけ状態が上がっていたのでしょうね。
また、ちょっとクラークが足を痛めており、もしかしたらクラークの交代はイレギュラーだったのかもしれません。
これで、準々決勝でどこと対戦をするか!ですね。
どこが相手でも勝つのみですが。

沢山のゴールが見られたこの試合、結びになりますが、リバプールが切った5枚の交代カードをご紹介して、この稿を閉じたいと思います。
■46分:ヌニェス→エリオット
■46分:ゴメス→ツィミカス
■46分:遠藤→マッコネル
■65分:クアンザー→ファン・ダイク
■73分:クラーク→ムシャウオフスキ

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