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ジョー・ゴメスのイングランド代表復帰を歓ぶファン・ダイク


今シーズンのジョー・ゴメスはいいぞ!
と、思っていたリバプールファンは多いことでしょう。
というよりも、ジョー・ゴメスがいなければリバプールは大変なことになっていました。

負傷者が非常に多く出ていたリバプール。
ディフェンスも例外ではなく、ジョエル・マティプ、トレント・アレクサンダー=アーノルド、アンディ・ロバートソン、コスタス・ツィミカスが長期離脱となり、さらにアンカーのやり繰りが厳しい時もありましたね。
その穴を埋めたのがジョー・ゴメスで、4つのポジションをこなしています。
よく、複数のポジションをこなせることが重要だと言われますが、ジョー・ゴメスは現実に4つのポジションでプレイをしていますからね。
1試合の中で、3つのポジションをこなしたことさえあり。
今シーズンのジョー・ゴメスは、本職のセンターバック以外にも右サイドバック、左サイドバック、そしてアンカーとしてプレイをしています。
体の切れもよく、「これはイングランド代表復帰か!」と思ったものですが、それが現実となり、ジョー・ゴメスの努力が報われた形です。

ところで、ジョー・ゴメスのチームメイトであるファン・ダイクとイブラヒマ・コナテは、ジョー・ゴメスがイングランド代表に復帰すると予想をしていたそうです。
インターナショナルブレイクに休養を取っている場合ではない選手だと。
ファン・ダイクの言葉は、エコーも伝えており、キャプテンはこんなことも言っています。

Virgil van Dijk
彼のためにとても嬉しいよ。
正直に言うと、私とイボウ(コナテ)はかなり以前から、彼は間違いなく(イングランド代表に)入るから、インターナショナルブレイクで休養を取るべきではないと話していたんだ。
それでも、彼にとっては長い時間だった。
彼が毎日、毎日、彼と彼の家族のために努力をして来たことは多くの人が見ているわけではないが、彼は既にシーズンを通じて傑出しており、私は本当に歓んでいるよ。
彼にチャンスを与えれば、チームに残るべき選手であることを証明することだろう。
何でもそうだけど、プレイをすることが助けになるのは勿論だよ。
彼は、バックラインのどのポジションでも自信を持ってプレイしたし、ホールディング・ミッドフィールダーとしても数試合のプレイをしたね。
健康を維持することは勿論だが、プレイをして自信を持つことから始まるんだよ。
彼は、素晴らしい成績を収めており、素晴らしい選手であり、私と彼とは親しい間柄なんだ。

ジョー・ゴメスには、いろいろな場面で助けてもらいましたが、特にアンディ・ロバートソンとコスタス・ツィミカスが続けて怪我を負った際には、どうなることか!と心配になったものでした。
この左サイドでジョー・ゴメスは活躍を続けて行きました。
トレント・アレクサンダー=アーノルドまでもが怪我をし、コナー・ブラッドリーが出て来てはいますが、必要であれば右もやった。
さらに、アンカーまでも。
ファン・ダイクが述べていますが、何よりプレイをして自信をつけることが大切だと分かります。
自信をつけたジョー・ゴメスには、イングランド代表でも堂々と胸を張ってアピールして来てほしいと思います。

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