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ハッピー・バースデー!フェルナンド・トーレス! エルニーニョ40歳に

Fernando Torres


愛憎という言葉がありますが、深く愛していたがゆえに憎という感情が生まれてしまうこともある。
あの頃、フェルナンド・トーレスは、そんな強い感情の海に浸っていたように思います。
リバプールファンは、こよなくエルニーニョを愛し、彼と一緒に何らかのタイトルを獲りたいと欲していた。

ただ、私個人の気持ちの中では、それらを含めてトーレスの幸せを祈りたいという思いがあるのも事実です。
今日、3月20日は、フェルナンド・トーレスの誕生日。
ハッピー・バースデー!エルニーニョ!
トーレスは、1984年生まれですので、40歳になりました。
えっ!トーレスが40歳!と、時の流れが早いことを実感します。

トーレスが、アトレティコ・マドリードからリバプールへやって来たのは2007年夏のこと。
当時のことを私は鮮明に憶えています。
期待しかなかったし、ワクワク感がすごかったことが思い出されます。
また、リバプールでのデビューシーズンから、トーレスはその実力をしっかりと発揮しましたね。
スティーブン・ジェラードとの8番、9番コンビは夢一杯だったし、他のメンバーも何とかトーレスにゴールを決めさせたい!という思いを抱いていることは、試合を見ていれば明らかでした。

トーレスが、リバプールでのデビューを飾ったのは、2007年8月11日のことで、以来トーレスは、リバプールでの公式戦に142試合の出場をし、その間81ゴールを決めています。
この記録ですが、長くリバプールに残っていれば、間違いなくもっと伸びて行ったし、偉大な記録を打ち立てられたかもしれない。
しかし、それは仮定の話であり、現実を受け止めた上で、私はトーレスにおめでとう!と言いたいと思っています。
40歳といえば、長い人生において、まだまだ若い。
エルニーニョのこれからの人生が幸せであふれることを祈ります。
(トーレスのことについては、本日早朝にアップしたポッドキャストでも触れています。よろしければお聞きください)

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